蒲公英の日記『ココ友について 』
visibility140 edit2024.12.02
私は友達がいない。
「少ない」ではなく、ほぼいない。
顔を合わせれば挨拶する人はいるし、職場の同僚とも仲は悪くない。でも「友達」かと言われると、そういうわけでもない。
子供が小さかった時は、いわゆるママ友が欲しかった。子連れのコミュニティに出向き、不慣れながら他のお母さん方に話しかけたりもした。
だが、仲良しグループ特有の「キャッキャウフフ」感にどうにも馴染めず、自分から離れ、ボッチと化した。
子供同士は仲良く遊んでいるので、1人だけ壁の隅に立っている私の疎外感は酷かった。
が、今なら言いたい。その頃の私の肩をムンズとつかんで、目を見て言ってあげたい。
「ボッチでもいいんやで!!」と。
自分と合わない人間と、無理して一緒にいる必要はない。
もちろん、仕事や学校など、仕方のない場面はある。愛想も建前も必要だろう。
けれど友達は、作り笑いを浮かべて我慢して作るものじゃないと思う。
いいじゃん、ボッチで。お一人様で。
家族にも言えない悩みは「ココトモ」に吐き出せば、甘い蜜(優しい励まし)が返って来るのを知ってしまった私。
毎日とりとめもない日記を書いて、悩み多き現実を生きている。
ココトモには、たくさん悩んで苦しんでいる人がいる。
彼ら、彼女らが、いつか悩みから解放されて、自分らしく笑って生きられるようになる事を、切に願っている。
相談に乗る方のコメントも、当事者ではない私の心に染み入ってくる。
私も誰かに、いつかそんなふうに言ってあげられるようになりたい。
私の日記にたくさんコメントをくれて、たくさん励まして力をくれた方が、退会してしまった。
理由は分からないが、ショックだった。
その人に何があったのかは分からないが、願わくば。
願わくば、退会の理由がその人にとって前向きで喜ばしい事でありますように…。
私に勇気と笑顔をくれたその人が、どうか幸せでありますように。
読んでくれた人へのメッセージ
今日、この駄文を読んでくれた方、ありがとうございます。
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