蒲公英の日記『違う冬のぼくら(Switch)』
visibility57 edit2025.01.20
中距離に住んでいる妹に誘われ、2人専用ゲームという「違う冬のぼくら」をダウンロードした。700円くらい。
互いと通話しながらプレイするのが必須らしく、時間を示し合わせて、LINE通話しながらゲーム開始。
横スクロールのパズルゲームで、2人で協力しながら先へと進んでいく。
ただ、2人のいる世界は、見えているものが違う世界。景色も障害物も全く違うので、互いのゲーム画面を見れない状況だと、通話でコミュニケーションしながらでしか、先に進めない。
なるほど、面白い設定だ。
そして、現実にも当てはまるよな、これ。なかなかに深い。
ゲーム自体は、なかなかに頭を使う。なんせ、同じ画面に相手キャラは映っているが、相手を取り巻く状況がわからないので、あーでもない、こーでもないと、相談しまくりながらプレイしていく。
隣同士で、互いの画面を確認できればもっと簡単なのだろうが、それではこのゲームの趣旨というか、醍醐味が半減してしまうだろう。
まだ始めたばかりで序盤だが、オートセーブで、同じ相手とだったら、中断した所から再開できるらしい。
仲の良い人や、長らく喋っていない人と遊ぶのに、ちょうど良いゲームかもしれない。
横で見ていた娘もやりたそうだったので、次は娘とも遊んでみようと思う。
互いの画面は見ずに。
現実も、このゲームと同じように、自分の置かれている状況や気持ちは、ハッキリ声に出して伝えないと、相手には伝わらない。
分かるでしょ? 空気読めよ!
いや、分からんし、読む空気なんてない。
だって、見ている物が違うから。
それを改めて思い出させてくれるゲームだった。
読んでくれた人へのメッセージ
今日、この駄文を読んでくれた方、ありがとうございます。
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