ななしの日記『声をかければよかったな』
visibility22 edit2025.02.26
今日のお昼に会社の近くのコンビニでいつも通りパンを買った。
オフィスからコンビニまでは100メートルも離れてない。
その道すがら、すれ違った一人の男性が目に留まった。
彼の来ていたアウターが、僕の好きな某有名映画のイラストがプリントしてある珍しいものだった。あんなものが売っているなんて知らなかったけど、僕はその映画に人生を持っていかれたオタクだったので、すぐに気が付いた。
でも、はっきり言ってあれはドオタクの代物だ。20年前の映画だし、かなりマイナーだ。あれを着て堂々とお昼のオフィス街を歩けるなんて、彼も相当のオタクだろう。僕より少し若いぐらいに見えた。他人の目を気にしないのだろうか。彼を5メートルぐらい後をつけた。その間にそのアウターのことで声をかけるかどうか2000万回ぐらい思考して、当然やめた。
さすがにアホだろうと。んなことは。不審者になってしまうしな。迷惑迷惑。
でも実際はしれっと声をかけてみたかった。
「うわっ、それめっちゃいいですね。僕も好きなんですよっ」て。。。
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皆さんも不審者におきおつけて
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