あかつきの日記『バウムクーヘンの紡ぐ「輪」と「和」』
visibility24 edit2025.03.04
2025/03/04(火)
03/04は
「バウムクーヘン」の日
今から106年前の
1919年(大正8年)📚
かつて広島県の
「原爆ドーム」が
「物産陳列館」だった頃。
そこで開催されていた展示会で、
ドイツ人捕虜の菓子職人
「カール・ユーハイム」が
ドイツの伝統菓子である
「バウムクーヘン」を
出品したことに
由来するという✏
また、
今の私たちに馴染みのある
バウムクーヘンの
あのしっとりした食感は、
ユーハイムが日本人の好みに合わせて
アレンジしたもので
本場ドイツのものとは
大きく異なっているようだ。
ちなみに、
全体がデコボコした形の
バウムクーヘンは
「ガトーピレネー」📚
こちらはフランスの菓子で
「バウムクーヘンの原型」と
いわれているようだ。
バウムクーヘンの形状が
何層にも重なる
「木の年輪」に
似ていることから、
「長い幸せを願う縁起物」
ということは
誰もが知るところ。
しかし、
バウムクーヘンと日本、
それも広島にゆかりのある
菓子であることは
とても意外なことで驚いた。
なにかと
いさかいばかりが生じ、
人の心が荒みがちな
今の時代だからこそ、
バウムクーヘンを通して、
幸せの「輪」と平「和」が
広がっていくことを
心より願いたい・・・。
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