Kikiの日記『うれしい気持ちとタラレバ』
visibility131 edit2025.06.10

こちらの小学校、登校初日。
できる限りの準備を整えて、「日本の小学生」の出来上がり。
人生初の通学班での徒歩通学。
黄色い帽子とランドセルの子どもたちが、一斉に同じ方向に行進する光景に、2人とも圧倒されている様子だった。
私にとっては地元の母校でも、彼らには土地勘がないので、一応送り迎えをする。
朝ものすごく不安そうな顔をして行った長男が、晴れやかな顔で校舎から出てきた。
「〇〇公園で遊ぼうって誘われたんだけど、今日この後予定ある?」
え、もう友達ができたの?!😳
思わず、『となりのトトロ』の、さつき父みたいなセリフが出ちゃう。
予定なんかないよ。
行っておいで!
あ、妹も行きたいのね。
じゃあ一緒に行こうか。
帰り道、初めての学校で見聞きしたものを、興奮気味に話してくれる。
アメリカは夏休みなのに、何で日本でまで学校に行かなきゃいけないんだと文句を言っていたけど(そりゃそうだよね😅)
どうやらとっても楽しかったみたい。
娘はさっそくプールの授業があり、給食のパンを4個も食べたらしい🥖🥖🥖🥖笑
初日から飛ばし過ぎでは🤣
話を聞いていたら、あっという間に目的の公園に着いた。
自転車に乗った子たちが、次々に到着。
男の子たちの遊びって、すごい。
ボールひとつあれば、延々に走り回る。
公園の水道ひとつで、水遊びが始まる。
今日初めて会ったとは思えないくらい、分け隔てなく接してくれた。
とあるアニメの人気キャラに名前がちょっと似ていると、それで呼ばれている息子(笑)
考えたことなかったけれど、言われてみれば、確かに似ているね。
男の子たちの1人は、同級生の息子くんということが判明。
30年前のお父さんと、同じあだ名で呼ばれていることが面白い🤭
たくさんの同い年の子たちと一緒に、満面の笑顔で駆け回る息子の姿を見て、とてもうれしい気持ちになった。
何というか、すごく「あるべき姿」のような感じがした。
実家に長期滞在して、学校に通うことを決めて良かった。
でも、もしずっと日本にいたら、これが普通だったのかな。
その世界線では、どうなっていたのだろう。
「たられば」を考えずにはいられなかった。
今の生活を選んだことで、息子から何かを奪っているのだろうか。
そう思うと、申し訳ない気持ちにもなった。
何かを選ぶということは、その他の選択肢を諦めるということ。
「日本最高すぎる。アメリカの学校に戻れる気がしない!」と言われた。
それほど楽しかったてことだよね。
よかった。
でももし、息子が日本に残りたいと本気で思ったら、どんな方法が考えられるだろう。
これまでに何度も、「色んな国に住めてラッキーだよね」と言ってくれたのも、本心だと思う。
その時になったら、家族でよく話し合って考えよう。
( 心のBGM:『ultra soul』/ B’z )
今日よかったこと♪
・登校初日、元気に子どもたちが帰ってきて安心した😊
・スーパーのレジで「このアイス美味しそうですね」と話しかけられて、ちょこっとおしゃべり💬こういうのうれしい♪
・何かすっごい疲れた…と思ったら、23,000歩も歩いていた🐾
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくれてありがとうございます🪻
放課後、どんなことして遊んでましたか?⚽️
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