Kikiの日記『命の恩人?』
visibility33 edit2025.07.16

帰国する度に必ず行くイタリアンレストランにママ友と行ってきた🥗
彼女は私イチ押しの数量限定のデミグラスハンバーグ、私は日替わりのリゾットを頼んだ。
もともとご近所さんで、週3でベビースイミングに通っていた仲。
週3といっても、月水金じゃなく、火水木というストイックさ(笑)
インドア派な私に「一緒に行こうよ!」と誘ってくれた彼女。
朝8時くらいに車で迎えに来てくれて、終わったら家まで私たち親子を送り届けてくれていた。
何という至れり尽くせり。
もちろん当時もありがたいと思っていたつもりだったけれど…
自分が日常的に運転するようになって、これまで快く車に乗せてくれていた人への感謝と尊敬の念が増した🙏
「たまたま同時期に子どもを産んだというだけの人」
「ママ友なんて別にいなくてもいいや」
なんて思っていた時もあった。
自分を守るための予防線だったと思う。
蓋を開けてみたら、年齢もこれまでの経歴も全く違う人たちと出会うまたとないチャンスだった。
もしかしたら、学生時代に同じクラスでも、友達ではなかったかも?
大人になってから、こんなに新たな友人に恵まれるとは思わなかった。
おいしいごはんを食べ、おしゃべりしながら食後のデザートも楽しむ♡
シェフが良い人すぎて、いつも手作りのケーキやタルトをサービスしてくれちゃう🍰
今回こそはそうはさせるものか!
とすかさず注文したのに、悩み抜いて選んだいちじくのタルトの横には、おまけのチーズケーキが載っていた。
「いつもすいません💦」と言うと、「命の恩人だからね」とシェフ。
?????
大好きなお店で、一時帰国の度に訪れているけれど、常連ヅラできるほど売り上げに貢献しているかと言われたら、全然そんなことはない。
どういうこと?
聞けば開業当初、お客さんが全然入らなくて、お店を畳んだ方が良いのかな…と悩んでいた時期があったらしい。
確かに駅から少し遠い立地だし、目立つ外観ではない。
そこへたまたま通りかかった、当時まだ恋人同士だった夫と私。
他にお客さんが誰もいなくて、入るのに少し勇気が要ったけれど、お腹ペコペコでそれ以上歩けそうになかったのを覚えている。
メニューがどれも魅力的で、味も最高!
まるで自分たちだけの宝物を見つけた気分だった💎
若いカップルの来店は、当時のシェフにとっても印象的だったらしい。
あれから約15年。
「お金とかじゃなくて、精神的にね。命の恩人なんだよ」と言われた👨🍳
何が誰かの心の支えになるかわからないものだ。
ただ、料理のおいしさと、居心地の良い空間と、気さくなシェフの人柄のファンになっただけ。
私たちがあの時通りかからなくても、遅かれ早かれ人気店になっていたと思う。
賑わう店内で、感慨に浸る😌
結婚しても、子どもが生まれても、夫が転勤になっても、チャンスがあれば家族や友人とここに来た。
リップサービスだとしても、そんなこと言われたら、今後も通わなくちゃなぁ🥰
言われなくても、喜んで来るけど!
相変わらず新鮮野菜たっぷりのサラダ付きランチは美味だった✨
ママ友も気に入ってくれたみたいでよかった♪
次は夫と来ますね👋
( 心のBGM:『うん』/ 槇原敬之 )
今日よかったこと♪
・給食最後の日🍚特別メニューが美味しかったらしい🎵
・息子が意中の子とビデオ通話するお手伝い🎧うれしそうでよかった🥰
・天気悪いけど、コインランドリーで洗濯物やっつけた👚
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくれてありがとうございます🪻
行きつけの大切なお店、ありますか?🍽️
※ログインするとこの日記をフォローして応援できます