Sの日記『残念ランチ』

今日はお魚が食べたい気分だったので、職場近くの居酒屋で焼き魚(ホッケ)定食を注文した。
地味に値上げされてたのが気になったけど、昨今珍しいことじゃないしなと10分ほど待ってから定食が到着した。

ひと目見て焼き色がやけに薄いのが気になった。
でも一応火は通ってるし、と一口入れるたがやはり火の通りが甘かった。
生焼けとまではいかないけど、身がホクホクしてないし生臭かった。
混んでたし、焼き時間短縮されたんだろうか。
前食べたときはしっかり火通っておいしかったし、すごく残念だった。

以前は魚のアラが入ってたり具沢山で魚介のだしが効いてておいしかった味噌汁もわかめしか入ってなくて味も薄かった。

クレーム入れるほどじゃないし、たまたまかもしれないけどもう二度とこのお店に行くことはないと思う。

物価高である程度の値上げは致し方ないけど、値上げした上サービス(商品)の質まで落ちる。
最近この手の経験をよくする。
そのたびにこの国、本当に貧しくなってきたなって実感する。

話を飛躍させすぎかもしれないが、こういうところから社会の貧しさを実感するものかなとも思う。

だからこそ、こんな時代でも値上げを抑えて、素敵な笑顔で今まで変わらない安定した味を提供してくれる飲食店には本当に頭が下がる。
そんなことをまじまじと実感できた1日だった。

今日が何の日かは知ってるし、こんなくだらないことを言える今がとても幸せなのは重々承知だけど、自分が今感じたことを正直に書いてみた。

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