ウッチーの日記『交感神経優位』

今日の曲は、誰かの心に響くような楽曲ではないです。
なので、正直単なるファンによる曲紹介要素が満載です。
(いつものことやと突っ込まないでね)

「交感神経優位」は、今年3月にリリースされた38枚目シングルの「ネーブルオレンジ」のType-Aに収録されたアンダー楽曲です。
センターは、柴田柚菜。
柚菜にとって初めてのアンダーセンター曲となりました。

タイトルの「交感神経優位」とは、医学的には身体が緊張・興奮状態にあることを意味します。
この曲では、それを恋愛における高ぶる気持ちや心のざわめきに重ね合わせています。
ちょっと理系っぽい表現が出てきますが、実はとても人間的な感情の動きを描いています。
告白する前のドキドキや、不安と期待の入り混じる心の状態、そして気持ちを伝えればきっと落ち着けるはず、という願い。

ミュージックビデオは、フェリス女学院大学で撮影。
学生の日常のようなシーンと、メンバーのパフォーマンスが、自然に溶け込んでいます。
振付はシンプルながらも感情の機微を表現する動きが多く、メンバー一人ひとりの表情が際立ちます。
衣装は淡いトーンで統一され、緊張感と爽やかさが共存する雰囲気を演出。

全体として、「交感神経優位」は単なる恋愛ソングではなく、心と身体のリンク、感情のコントロールというテーマを、ポップかつ少し哲学的に表現した楽曲です。
乃木坂46の楽曲の中でも知的で、かつエモーショナルな一曲です。

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