ウッチーの日記『ゆっくりと咲く花』
visibility30 edit2025.09.16
完全に自分の趣味(乃木坂46)の内容です。
乃木坂の話を読んでも良いよって方だけ以下読んでもらえると嬉しいです。
そして、良かったらコメントして頂けると嬉しいです。
今日のタイトルから、乃木坂46の曲だとわかった人いるのかな~
久しぶりに、『ゆっくりと咲く花』を聴きました。
乃木坂46の2期生だけが歌う、特別な楽曲です。
乃木坂46の2期生は、2013年に加入しました。
その頃、1期生はすでにデビューして、やっと人気が出てきていました。
2期生は、「研究生」という立場で、しばらく表舞台に立てませんでした。
昇格まで、相当時間がかかるメンバーも多く、選抜入りする人と、しない人の差も大きかった時期です。
中には芽が出る前に、卒業してしまったメンバーも複数いて、「不遇の2期生」と言われることもあります。
自分も正直そう言わざるを得ないと思います。
でも、2期生はそこで腐らずに、アンダーライブや、舞台、バラエティ、モデルなど、それぞれの場所で実力をつけていきました。
2015年に研究生制度がなくなり、全員が正規メンバーとなったあとも、2期生だけで歌う曲は長くありませんでした。
あえて、長くと付けたのは、後の3期生、4期生、5期生を見れば分かりますが、各期生を貰えるのにそう長くないのです。
これも、不遇の2期生だと言われる理由にもなっています。
そんな中、2020年に発表されたのが「ゆっくりと咲く花」です。
歌詞には、2期生の歴史を思わせる言葉が並びます。
選別に1度も選ばれずに卒業していったメンバー、昇格を夢にみて叶えられないまま、卒業していったメンバーを思わせる内容も含まれています。
まるで彼女たち自身が、自分たちの歩みを語っているように聞こえるのです。
のちに公開された、MV(ミュージックビデオ)も象徴的で、劇場の舞台に一人ずつ現れてスポットライトを浴びる演出。
これまで光が当たりにくかった2期生のひとりひとりが、ようやく輝く瞬間を迎えたことを表しているようです。
ファンとしては、これは「2期生にようやく贈られたご褒美」のように感じています。
長く待ち続け、見守ってきた時間が報われたようで、初めて聴いたときは、自然と涙が出ました。
ライブで披露されたとき、会場全体が静まり返り、曲が終わると大きな拍手が起きたのを覚えています。
この曲は、ただのバラードではありません。
2期生の歴史を凝縮したドキュメントのような歌であり、ファンとメンバーが一緒に歩んだ7年間の証でもあります。
「遅咲きでもいい」「比べなくていい」というメッセージは、きっとアイドルファンでなくても心に響くと思います。
2期生が時間をかけて咲かせた花は、今も深い香りを残しています。
興味がある人は聞いてみてください。
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