すずらんの日記『君影通信#80 ほめ育の日』

こんばんは。すずらんです。

10月19日は「ほめ育の日」だそうです。
一般社団法人ほめ育財団が制定した物なのですが、「ほめ育」(「ほめて育てる教育」)を通して、世界中の国の人々を輝かせることが目的なのだとか。

そんな「ほめ育」についてのお話をさせてください。
(※今回はいつもより愚痴が多めの内容となっておりますので、苦手な方はそっとお戻りください。)

私は、昔から「できないこと」が見つかると、その部分を執拗に責め立てられる(ように感じる)ことが多かったです。

計算などでケアレスミスをしてしまうと、「どうしてここを間違えたの?」と言われたり、
家庭科の授業でうまくいかないと、「あなたのお母さんは縫い物が上手なのに……」と言われたりしました。

そう言われるのは慣れっこだったのですが、中学校入学と同時にその習慣は激しくなりました。

何故ならば、同じ部活に容姿端麗、成績優秀、品行方正の三拍子揃った先輩がいたからです。

「先輩はできるのに、どうしてあなたはできないのか」というのが周囲の人々の口癖でした。

多くの学校の先生や同級生だけならまだ良かったのですが、
家に帰ると母も似たようなことを言ってきたので、メンタルがゴリゴリと削られていくような感覚があったことを今でも覚えています。

(※先に言っておきますが、先輩のことは大好きです!)

ですが、中学1年生の頃の担任の先生であるS先生は違いました。

得意な事と苦手な事の差が激しくて落ち込んでしまった時は、「得意な事があるというのはいいことだよ! それを伸ばしていこう!」と励まされ、

地域清掃で草むらの影にあるタバコの吸い殻を拾った時は、「タバコの吸い殻は小さなお宝!拾ってくれてありがとう」と褒められ、

年賀状には「何事にも一生懸命取り組むあなたのことがとても頼もしかったよ。今年もよろしくね」と直筆のメッセージが書き添えられました。

ちなみに、S先生の担当教科は、私の苦手としていた数学と家庭科だったのですが、
その点で成果を出すことができなかったのが悔やまれます……。
(苦手な物は苦手だったので、仕方ないよね!と当時は割り切っていましたが💦)

もし、S先生と出会っていなかったら、今の私はココトモにはいませんでした。

仮にいたとしても、相談掲示板を見る度に「あなたがもっと頑張れば良いでしょ」の一言で終わらせていたと思います。

少なくとも私の周囲では、減点方式で見られることが多いのですが、私は当時のS先生のように相手のいいところに目を向ける(「ほめ育」)ことを意識したいです。

その証拠(?)として、私が減点方式でメンタルがゴリゴリと削られていった側の人間なので……💦

以上、すずらんでした。

star今日よかったこと♪

・今日もココトモで日記を書いた!
・サンリオプラスのシナモンくんからのお言葉に救われた✨

favorite読んでくれた人へのメッセージ

今日も読んでくださってありがとうございます♪
明日が皆さんにとって素敵な1日となりますように🍀︎✨

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