那津の日記

給食中。普通なら、お昼の放送が流れる時間だ。いや今日も流れたけど。
ただね。3−2の曲のチョイスが謎で。(僕は2年生なので1個上の人たち)
「え〜、本日の放送は3−2〇〇と〇〇です。」
「最初に流す曲は、【地上の星】。」
……はい? 結構渋くない? ほかはもっと中学生っぽい曲かけてるよ?
僕が1人困惑する中、地上の星の前奏が始まった。
「―――はい。続きまして、【川の流れのように】。」
……だから渋いんだって! もうちょっと中学生っぽい曲かけようよ!
しかもその2曲で終わり。とことん渋い3−2だった。

うちの部活に「特級呪物」がある件。
突然だが、うちの部活、美術部には「特級呪物」と呼ばれるものがある。粘土で作られた「ちんぎょ」(僕は珍魚だと思っている。)ポーズモデル模型の悲惨な姿、「タコピーの現在」、Aくんが紙粘土で作った「蟹」などだ。しかもそれが棚の上にズラーッと並べてある。こりゃあ驚いた。
今年の最初の方の話。Aくんの持ってきた紙粘土でちいかわを作っていた。頭だけだが、可愛くなったと思っていた。Aくんが割り箸を片方持ってきた。なにするのかな、と思った瞬間。
割り箸をちいかわの頭にぶっ刺したのだ。
「なにするんだよっ!」
僕は反射的にAくんのおでこをデコピンした。だが、Aくんは構うことなく串刺しされたちいかわに色を塗っている。……はぁ。全くすぐ奇行に走る友人だ。僕も人のこと言えないけど。
「じゃっじゃ〜ん!」
Aくんが色を塗り終えた悲惨な姿のちいかわを僕に見せてきた。前髪は金髪、ぶっ刺されているところには赤いもの、目はうるうるだ。面白いけど、どうすんだよそれ。
僕が口を開こうとすると、背後から声がした。
「え。いいじゃ〜ん。」
なんと、先輩だ。用事があって早く帰る先輩がいた。その証拠に、カバンを持って扉の方へ歩いていた途中。
「え、よかったら欲しいんだけど……。」
「え、あ、いいっすよ。」
Aくんがそう答えると先輩は心底嬉しそうな顔で先輩たちに見せに行った。
「え、これかわいくな〜い?」
ああ、先輩のかわいいの基準がわからない。
要約すると。……先輩って、わからない。なんか誤解生みそうな発言。

star今日よかったこと♪

・テスト頑張るぞーー!(今日良かったことではなく意気込みです。)

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