ながおか心のクリニック

star主な特徴

  1. 「希望のストリート」

    「ながおか心のクリニック」へようこそ。 新幹線長岡駅を出てすぐ左の通りへ入りますと、その先1.5㎞の地にクリニックがあります。この通りには、福祉を含めた3つの専門学校、不登校などを対象にした2つの高等学院、プールを有するジムが立ち並び、やがて視界が開けて、大きな防災公園、付属する数々の施設、子どもの駅ぐんぐん、大消防署などがそびえ、合同庁舎にはハローワークまであります。 メディアぷらっとの隣にメディカルゾーンが配置され、クリニックはその中にあります。すなわち、この通りには、不登校・ひきこもりの回復のための社会資源がすべて含まれていると言っても過言ではないのです。この通りを「希望のストリート」と呼びたいと思います。 この通りは、「ながおか心のクリニック」への道です。そこでは、心療内科・精神科の「一般ストレス」に加えて、「ひきこもり」、「摂食障害」、「アルコール予防」が開かれ、当事者と家族のためのさまざまなプログラムが準備されています。

  2. 居場所・家族会について

    ながおか心のクリニックは新しい滞在型クリニック

    《ショートケア》
    ショートケアはデイケアの3時間型のことです。 通う場所ができ、人付き合いに慣れ、体力が回復し、パソコンなどの技能の初歩が身に付きます。主に、午前9時半からの3時間に設定されます。 当クリニックのショートケアは、不登校・ひきこもり、うつ病の回復期、社交不安障害のひとに向いています。

    《居場所》
    「Patio パティオ」
    ひきこもりの居場所。水曜午後には広い外来待合が開放されます。クリニックの待合では品の良いくつろぎとやすらぎを得ることができます。
    「NABA」
    土曜日に、ミーティング室の一角で開催される、摂食障害の女性たちのおしゃべりの場です。普通の女性の普通の幸せを求めておしゃべりはつづきます。15年の歴史があり、すでに多くの参加者が結婚してママとなり、赤ちゃんを連れて訪れるひとも多い昨今です。

    《家族会》
    「KHJ長岡フェニックスの会」
    厚労省がひきこもり当事者の唯一の団体として認めた、KHJ全国ひきこもり家族会の長岡支部の集まりで、毎水曜日午後にミーティングが開催されます。参加者は医療相談を受けてから参加できます。医師の講義、ステップ学習、分かち合いを行います。
    「摂食障害の家族教室 NABA-Family」
    摂食障害からの回復には、家族の取り組みが不可欠です。隔週土「曜日の午後に、ミーティングを開催いたします。 家族の学習会と話し合いを行います。臨床心理士が担当します。
    「アルファー会(Alcohol-family会、α会)」
    アルコール依存症の家族の会です。家族も共に学ぶことが回復を支えます。
    「アルコール予防ミーティング」
    金曜日午前に断酒会とAAのメッセージを受けます。アルコール予防外来受診者とその家族が参加できます。断酒会は昭和30年に結成され、アルコール健康障害対策基本法の制定に尽力、最近は自殺予防の社会活動に力を入れています。 AA(Alcoholics Anonymous)は1935年にアメリカで開始され、その12のステップは世界に拡がって、様々な自助グループ活動のモデルになっています。メッセージは、おぢやAAグループと三条AAグループから受けます。家族も参加できます。

event_note診療時間

時間
9:00-12:30
14:30-17:30
予約制  臨時休診あり
《専門外来》
月…うつ・ストレス 火…摂食障害 水…ひきこもり 金…アルコール
《居場所・家族ミーティング》
水…ひきこもり当事者の居場所patio/KJHひきこもり家族会
木(第2・第4)…ながおか心のショートケア
金…アルコール自助グループのメッセージ・AA断酒会
土…摂食障害当事者の居場所・おしゃべりNABA(10時から)
  摂食障害の家族教室・NABA-Family

location_on住所・アクセス

住所 〒940-0082
長岡市千歳1丁目3-42
アクセス・行き方 〔バス〕
長岡駅前より5分、法務局前で下車
〔車〕
新潟・東京方面…国道17号線高畑ICから長岡駅方面へ5分
富山・柏崎方面…長岡ICからフェニックス大橋~要町1交差点左折3分
〔駐車場〕
クリニック駐車場、市営シビックコア駐車場など120台駐車可(無料)

school院長紹介

院長:中垣内 正和

時代と社会が大きく変化しています。「心の健康」が軽視された時代から一変して、この20年間は「グローバル化」の大変動のなかで、大人も若者も、子供も高齢者も、男性も女性も、大変な不安とストレスにまき込まれてしまいました。 総中流だったはずなのに格差は広がり、貧困化がすすみ、人とひとのつながりが壊れています。不登校・ひきこもり、いじめ・虐待、自傷・自殺、孤独死などは、すべて心のつながりの貧困化を現わしています。その苦しみは、ストレス障害、適応障害、不安障害、うつ病、摂食障害、不眠症、アルコール依存症、ギャンブル依存症、ネット依存症などとして激増中です。 私は、一般の心療内科・精神科の診療に加えて、震災支援やひきこもり支援を行い、さまざまな依存症に取り組んできました。その中で、「人とひとがつながる地域コミュニティ」をよみがえらせる心の医療が必要なことに気づき、この程、多くの皆さまからのご協力を戴きまして、「ながおか心のクリニック」を開業いたしました。 心療内科・精神科の「一般ストレス」とともに、「ひきこもり」「アルコール予防」「摂食障害」を行い、当事者が3時間滞在する「ショートケア」、「居場所」、家族の「家族ミーティング」の時間と場所を準備いたしました。地域の皆さま、全国の皆さまの苦しみに寄り添う医療をめざし、より良き生活と人生の一助となれますよう、鋭意努力を重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

経歴

昭和58年新潟大学医学部卒業
昭和62年新潟県立精神医療センター赴任
平成8年医学博士、「新潟精神医学賞」 県立精神医療センター「しへき治療棟」の開設に係る
平成14年同診療部長
平成15年第14回日本嗜癖行動学会(斎藤学理事長)長岡大会 大会長
平成17年医療法人佐潟荘に赴任、「ひきこもり外来」「アルコール外来」「摂食外来」開設
平成23年KHJ全国ひきこもり家族会連合会 副代表
平成26年「ひきこもり外来の実践」(論文)が「医学のあゆみ」誌に掲載される
平成27年「ながおか心のクリニック」開業
平成28年KHJ全国ひきこもり家族会連合会 共同代表

日本精神神経学会会員・専門医・指導医
日本嗜癖行動学会理事
日本不安症学会評議員
精神保健指定医(厚生労働省)

home基本情報

施設名 ながおか心のクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 統合失調症
  • 適応障害
  • 摂食障害
  • パニック障害・不安障害
  • 発達障害
アピール
  • 土曜診療
  • 完全予約制
  • 駐車場有
電話番号 0258385001
住所 〒940-0082
長岡市千歳1丁目3-42
HP http://nagakoko.com/
ブログ 無し
SNS 無し
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