公立学校共済組合 九州中央病院

edit最終更新日：2023.03.03

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school院長紹介

院長：前原 喜彦

病院長就任5年目を迎えます前原喜彦でございます。

　最初に、当院をご利用いただいております患者さんとご家族の皆さま、公立学校共済組合員の皆さま、当院における診療へのご理解、ご協力に心より御礼を申し上げます。また、医師会の先生方をはじめ福岡市内及び当院近郊市町村の消防署等々、各関係機関の皆さま方には、日頃より患者さんのご紹介や後方支援、救急搬送などに御高配をいただき、心より感謝申し上げます。

　さて、私が九州中央病院へ就任し4年が経過しました。この4年間で、まず始めに救急外来部門の拡張、緩和ケア病棟の改修、外来化学療法室の拡張を実施し、当院が目指す「救急」と「がん診療」の充実を図りました。並行して、MRI装置やX線撮影装置、乳房撮影装置、血管造影撮影装置、消化器内視鏡及び内視鏡情報システム、医用画像システムなど多くの機器更新を行い、最新の治療が提供できるよう整備しました。さらに、健康管理センターの中で内視鏡検査ができるよう整備しましたので、人間ドック受診者の利便性も向上しています。

　病院の運営にとってもっとも大切なことが診療科の充実であります。救急診療の充実からはじまり、膵臓内科及び血管外科の開設、循環器内科及び耳鼻咽喉科、さらに婦人科の医師充実にも力を入れてまいりました。

　昨今の新型コロナウイルス感染症流行に伴い、福岡県から重点医療機関の指定を受け、新型コロナウイルス感染症患者の受入も積極的に行い、全職員協力して診療を続けています。

　当院は、地域医療支援病院でありますので、地域の連携診療施設に、現在月3回の「地域連携Web疾患セミナー」と「地域連携Web患者ケアセミナー」を配信し、積極的な連携活動、情報伝達活動を行っています。また、地域がん診療連携拠点病院でもありますので、地域のがん患者さんが安心して診療を受けることができるよう、がんの診療体制の整備とともに、「がん相談支援センター」を充実させ、様々な相談支援を実施しています。

　さらに、当院は九州・沖縄地区の公立学校共済組合員の健康を守る職域病院の役割も担っています。地域の患者さんやご家族とともに、公立学校共済組合員の教職員とご家族からも、九州中央病院に是非かかりたい、かかってよかったと思っていただけるよう、信頼される医療の提供を心がけていく所存です。

　最後となりますが、これからも九州中央病院の「基本理念」・「基本方針」に沿って、地域住民の方々をはじめ、公立学校共済組合員、医師会の先生方、各関係機関の皆さま方のご期待に応えられるよう努力して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻とともに、ご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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