医療法人 福嶋メンタルクリニック
edit最終更新日:2023.03.13

主な特徴
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当日の初診診療ができます
当日の初診診療が可能です。ただし、水曜日と土曜日以外の月・火・木・金曜日に限ります。
ご予約の時間に来院いただき、心理検査と問診の後、診療に入ります。
合計で1時間半から2時間程度の時間を要します。
診療時間帯に空きがなく、ぜひとも当日の受診を希望される方は、日中来院していただいた際に、心理検査と問診をし、診療時間帯の終了以降(20時以降の夜間)に来院し、初診診療を受けていただくことも可能です。
初診、再診とも、診療は予約制であり、まず電話連絡ください。電話連絡の時間帯は、平日は水曜日を除き、8時30分より19時まで、土曜日は8時30分より15時まででお願いいたします。 -
働きながらの通院が可能
仕事が終わってから帰宅前に診療を受けたい、というご要望にお応えするため、平日は水曜日を除き20時までの夜間診療を行っております。当日初診診療の希望の方は、希望に応じてそれ以降の時間帯でも診療が可能です。
平日通院することが困難な方のために、土曜日は朝8時から18時まで診療しております
初診、再診とも、診療は予約制であり、まずは電話にてご連絡ください。電話連絡の時間帯は、平日は水曜日を除き、8時30分より19時まで、土曜日は8時30分より15時まででお願いいたします。 -
高照度光療法
高照度光療法とは、ライトセラピーとも呼ばれ、太陽光やそれと同等の光を浴びることにより生体リズムを整える治療法です。利用ご希望の方は、診察時あるいは受診時に医師か看護師にご相談下さい。料金は、保険制度により、0円~510円となります。
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光トポグラフィー検査を県内初導入
当院は平成28年7月に長野県内で初めて光トポグラフィー検査を導入いたしました。
光トポグラフィー検査による変化パターンは、健常、うつ病、双極性障害、統合失調症で異なり、それぞれ典型パターンがあり、病状の鑑別診断を行う上で非常に役立っております。
初診の患者さんで検査をご希望の方は、通常の初診診療の一環として検査いたします。
現在当院に通院中の患者さんで検査をご希望の方は、自費診療で実施しております。 -
発達障がいの診療に力を入れています
当院には多くの会社員、公務員や教職員、または転職を繰り返す方がうつ病、双極性障害、パニック障害、社交不安障害や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の相談や治療で来院されます。その中で、発達障がい、中でもASDや不注意優位のADHDに起因して発症しているのではないかと思われる患者さんが多く、当院ではこの障害に対する対応の必要性を感じて、診療に力を入れております。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
14:00~20:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
14:00~18:00 | 〇 | |||||||
休診日 :水、日、祝 備考:臨時休診あり 当日の初診を承ります(土曜除く) |
住所・アクセス
住所 |
〒380-0928 長野県長野市若里6丁目1-6 ベルウィング2F |
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アクセス・行き方 | ◆鉄道 JR線・長野駅徒歩20分 ◆バス 長野日赤前停留所・1分 ◆車 JR長野駅から7分 R18号バイパス・上千田交差点から5分 無料駐車場あり(3台) |
院長紹介
院長:福嶋 敏信
基本情報
施設名 | 医療法人 福嶋メンタルクリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0262681840 |
住所 |
〒380-0928 長野県長野市若里6丁目1-6 ベルウィング2F |
HP | https://fukushima-mc.com/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
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当院は、初診再診いずれも予約制となっております。
初診時は問診票をご記入いただき、心理検査と看護師により面接していただいた後、医師による診察をお受けいただきます。ご来院からお帰りいただくまで1〜2時間程度かかります。 -
うつ病や神経症、パニック障害などの患者さんが多いのですが、その背景に発達障がいを抱えている方も最近では多くなっております。双極性障害、統合失調症、パーソナリティ障害、摂食障害、てんかんや認知症の患者さんも診察いたします。
誰でも心の病にかかる可能性はあり、様々な年齢と社会的立場の方がお見えになります。
病気であればなるべく初期の段階で治療が始められると、より早くかつより良い効果がでますので、早期の受診をおすすめいたします。 -
休職中の方以上に、働きながら通院されている患者さんが多くいらっしゃいます。仕事をされている方が通院しやすいように、平日は水曜日を除き夜20時まで、土曜日も午後6時まで診療しております。
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当院は再診も予約制ですので、なるべくご予約どおりの時間にお越しいただければと思います。
再診の場合、10分間隔で予約をお取りしておりますので、18時30分のご予約であれば、18時30分〜19時までの間にお越しいただければ大丈夫です。
どうしてもご予約通りにお越しいただくことが困難な場合は、事前にお電話で予約の変更をお願い致します。但し、予約変更の際はご希望の日時のご予約が取れないこともありますので、ご了承ください。 -
初診に十分に時間を取るためです。初診で問題点を正確に把握し、診断を下し、治療計画を立てるために、特別時間をかけて診察します。再来も予約制ですが、これは特定な時間に患者さんが集中することを防ぐためです。
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ご安心ください。心療内科・精神科の診療報酬は内科・外科などに比べて診療報酬が安く設定されています。診療代は全国共通料金です。
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先生に電話をかけていませんか?電話をかけて問い合わせや相談をされますと、電話再診料が算定されます。それと健康保険制度が複雑で、再診料や通院精神療法や指導料が来院回数によって変わることによることもあります。
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患者さんの事情によってとれる時間は異なります。診察時間は無限にあるわけではありません。
ベテランの医師は短時間の診察時間でも本質的な問題を鋭く捉える力があります。安心して受診してください。 -
健康保険証を使った場合、病名など医療機関での診療情報は保険者(保険証の発行元、保険者に必ず記載されています)に医療機関の作成する診療報酬明細書として伝わります。
しかし、個人情報は通院されていることを含め、当院ではご本人の同意なしに会社や他者に開示することはありません。
保険者から勤務先への情報開示に関しては、勤務先と保険者との間で様々な規定があるかと思いますので、勤務先または保険者に直接お問い合わせください。
なお、保険を使わず自費医療を選択される場合は、保険組合に知られることはもちろんありません。 -
心療内科、精神科の診察は問診が中心になります。
どのようなことでお悩みかだけではなく、これまでの生活環境が大事な場合も多く、家族や職場内の人間関係などを原則的にお伺いします。また、心理検査をすることもあり、初診時にはかなりの時間(1時間程度)かかることがあります。
治療法はお薬による治療と、医師による精神療法(お話を伺う)ことが中心となります。 -
医師と患者さんとの関係も、あくまで人と人との関係ですので、相性が合わない場合もあると思います。
ただ、数回の診察で自分と合わないような気がしてコロコロと医師を変えてしまうことは、治療を遅らせることにもなりかねません。また、時間をかけて話を聞いてくれる医師が自分の病気を治してくれる医師とも限りません。
しかしながら、一方で相性も治療の継続には重要な点でしょう。
どうしても相性が合わないとお感じになられる場合は、直接医師にお話しいただき、担当医を変えていただくことも可能です。 -
健康な場合は憂うつな気分になっても短時間で自然に消えてきますが、うつ病による気分の低下は健康な場合の憂うつに比べて重く、長く続きます。
うつ病では脳内の神経伝達物質が機能不全を起こしているので、健康な時の憂うつな気分と違い、治療の対象となる『病気』です。≪補足≫ 憂うつな気分が2週間以上続く場合にはうつ病である可能性がありますので早めに診察を受けることをお勧めします。 -
『新型うつ』という言葉は、マスコミ用語であり、正式な病名ではありません。
日本が経済的に豊かな国となる中、少子高齢化など社会の在り方が変わり、学校教育やITの普及をはじめとする社会文化的変化がありました。そのような時代的、社会文化的な変化を背景として、個人や社会の価値観も変わってきています。
病気になった原因を自分以外にあるとして、攻撃的な言動に出る他罰性が特に目立つようなうつ病の人たちもおり、こうした人たちをマスコミが『新型うつ』と呼んでいるようです。≪補足≫背景にはパーソナリティーの課題や、極めて軽度な発達に関する課題を見出す場合もあり、時には双極Ⅱ型障害である場合もあります。
また、経験を積んでいくと周りの社会に馴染んでいき、立派な社会人として働く人も多くいます。いずれにせよ、病気であることは間違いなく、その表現が現代的な人々と考えています。 -
物事を悪い方向へとらえがちだと、ストレスを過剰に感じ、病気につながることがあります。そこで、物事のとらえ方を修正して、気分を改善させるのが認知行動療法です。
≪補足≫ストレスが強かったり、長く続いたりして、過剰な負担がかかると、心や体、行動に影響が出てきます。心に影響が出ると、うつ病、PTSDや不安障害などが現れ、体に影響が出ると、胃の痛み、胸の痛み、動悸や血圧の上昇などが現れ、心身症とも呼ばれます。行動に影響が出ると、過食症、拒食症やアルコール依存症などが現れます。職場や家庭など、どのような状況でもストレスを感じることがあり、いかにストレスに対処し、軽減するかが重要になります。
認知行動療法の認知とは、物のとらえ方や考え方を意味します。ストレスと病気の間には、物事を悪い方向にとらえるという認知が存在します。そのため、同じ物事でも、それをどう受け止めるかで、その人が受けるストレスの度合いが違ってきます。認知行動療法を行うと、同じストレスがかかっても、以前より物事を楽に受け止めることができるようになります。そのため、ストレス免疫療法とも呼ばれます。具体的な方法については主治医にお聞きください。 -
情緒不安定で、些細なことで衝動的となり、周囲を振り回す方が多いようです。本人から適切な距離をおき、「だいじょうぶ感」を与え、程よく面倒を見て、程よく距離を置き、節度ある付き合いを徹底します。叱責したり、威圧したりせず、逆に迎合したり、へりくだらない。その時々の気分で対応せず、お互いにルール、外枠(限界設定と言い、例えば20分以上は電話で話さない、夜10時以降の電話は困る、かかってきても受けない)を決め、一貫した対応を心がけましょう。母親のできる範囲を明確にし、それを超える場合にはきっぱりとできないと伝えてください。
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日頃から自分の心身の疲れに注意することが大切です。
疲れたと思ったら十分な休息をとり、気分転換、細かいことを気にし過ぎないなど、自分にあったストレスケアを心がけることが大切です。
疲れは憂うつな気分やイライラするといった『こころの不調』ばかりではなく、眠れない、頭が痛い、だるいといった『からだの不調』として出ますので、我慢せず早めに医師に相談してください。≪補足≫また、一度うつ病になった場合は、再発予防のために症状がなくなってからも医師の指示に従って十分な期間の服薬を続けることが大切です。
仕事の負荷や、人間関係の不調などを見直し、問題解決を図ることが大切です。
認知行動療法などの精神療法を薬と一緒に実施することも効果のある場合があります。 -
適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとって辛く耐えがたく感じられ、そのために精神症状、身体症状、また行動面に症状が現れる心の病気です。
うつ病と似た症状も見られますが、ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善する点が異なります。≪補足≫また、ストレス因から離れられない、あるいは取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。
一方で、その人の環境への適応力が関係していることも多く、薬物療法だけではうまくいかない場合には、ご本人の適応力を高める目的で認知行動療法等の精神療法や環境調整等が必要になります。 -
SADとは、『社会不安障害(Social Anxiety Disorder)』という病気です。
大勢の人の前で話をしたり、よく知らない人と話をする時など人から注目される場面で「恥ずかしい思いをするのではないか」と過剰な心配をし、強い緊張や不安、発汗、震え、動悸などの症状が表れます。また、このような症状を経験すると、「また起こるのではないか」という不安(予期不安といいます)から人に注目される場面を避けるようになり、会社に行けなくなるなど結果的に社会生活に支障をきたします。≪補足≫現在では脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、脳内神経細胞の機能障害がおこっていると考えられていますので、薬による治療が必要な病気です。性格の問題だとあきらめずに、一度ご相談下さい。 -
睡眠障害とは、睡眠に何らかの問題がある状態をいいます。眠れなくなることはよくみられますが、眠れないことイコール不眠症ではありません。
眠ろうと意気込むと、かえって頭が冴えてしまい、眠れないことへの不安や焦りが生じてますます眠れなくなってしまいます。そのような時には、リラックス出来ることをおこなってみましょう。寝る前にあまり頭を使わず、瞑想して脳が寝る準備に入るのを促進します。
また、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起床するような習慣をつけることも大事です。こうしたことを実践してもあまり効果がない場合は一度受診をお勧めします。 -
アスペルガー症候群は、興味・関心やコミュニケーションについて特異であるものの、知的障害がみられない発達障がいのことをいいます。一番大きな特徴は、他人とのコミュニケーションが苦手であるという点です。他にも、抽象的な表現が苦手である、特定のモノには異常な興味を示す、興味を持ったモノには凄い集中力を発揮する、協調運動が苦手である、光や音に過敏である等の特徴があります。
≪補足≫現在、発達障がいそのものを治療することは困難です。そのため、発達障がいの治療においてはご本人やご家族、職場の方など周囲の方がその人の発達特性を理解し、適切に対応することで、生活上の悪循環を断ち切り、状況を改善していくことが大切です。そのため、当院では対人関係やコミュニケーションなどのライフスキルを身につけて、生きづらさの軽減や復職および就労継続を目指せるよう手助けしております。