特定医療法人清和会 鹿沼病院
edit最終更新日:2023.03.17
主な特徴
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精神科専門のソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が常駐
患者様やご家族様が抱える様々な問題を解決するための援助を行っています。ご相談に来られた方の意思を尊重し、その方にとって最善の方法を見付けられるようお手伝いさせて頂いています。
誰が、いつ病気になったり障害を持つようになるか分かりません。困ったり、悩んだりした時に、少しでも力になれる私たちでありたいと思っております。
まずは医療相談課までお気軽にご相談ください。 -
精神科の治療について
精神科、心療内科での治療は心理療法・精神療法と薬物療法がふたつの柱となります。それぞれにいくつかの方法があり、それを組み合わせてそれぞれの患者さんに最も適切な治療を探します。何がもっとも適切な治療なのかは、病気の診断だけで一律には決まるものではありません。病気の重さや時期、患者さんを取り巻く環境、患者さんの年齢、性別、性格などでも変わります。患者さん本人の治療への意欲も関わってきます。治療にかけられる時間や費用も関係しています。同じ患者さんに対しても、治療が進むにつれて方法の種類や重点が変わることもあります。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
受付時間 再診 午前8:30~11:30 初診 予約制(8:30~11:00) 休診日 日曜・祭日・盆休暇・年末年始 |
住所・アクセス
住所 |
〒322-0002 栃木県鹿沼市千渡1585−2 |
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アクセス・行き方 | 車 宇都宮方面から 宇都宮市街地から約20分。鹿沼街道(県道4号線)を鹿沼市街へ→文星芸術大学附属高校のグラウンドを通り過ぎ→鹿沼市に入ってコスモ石油を通り過ぎ→一つ目の押しボタン信号(酒屋が目印)を左折。信号の上に当院案内板あり。 車 鹿沼インターから 料金所を出て左、宇都宮方面へ→出てすぐの陸橋は渡らず、左の側道に沿って直進→ 一つ目の信号(陸橋との立体交差下)を左折→ホンダ、セブンイレブンを通り過ぎて→ 「栄町二丁目」(回転寿司のある交差点)を右折→陸橋を渡って一つ目の信号「千渡」を右折→ 鹿沼街道(県道4号線)に入り、一つ目の押しボタン信号(酒屋が目印)を右折。 信号の上に当院案内板あり。 病院 獨協医大から 栃木街道(県道2号線)を宇都宮方面へ→「西川田本町」を左折し宇都宮環状線に入り→ パターン1:鹿沼街道(県道4号線)を鹿沼市街へ→文星芸術大学附属高校のグラウンドを通り過ぎ→ 鹿沼市に入ってコスモ石油を通り過ぎ→一つ目の押しボタン信号(酒屋が目印)を左折。 信号の上に当院案内板あり。 パターン2:有料道「さつきロード」に入り→鹿沼インター通りとの立体交差を直進→ 以降、上記「鹿沼インターから」と同様。 病院 自治医大から 旧国道4号線を宇都宮方面へ→「宮の内二丁目」を左折し宇都宮環状線に入り→ 以降、上記「獨協医大から」と同様。 公共交通機関 JR宇都宮駅から 西口バス乗り場から「長坂経由・新鹿沼行き」または「宇短経由・新鹿沼行き」に乗車、40分→ 「千渡(せんど)」の停留所で下車→押しボタン信号(酒屋が目印)の上に当院案内板あり。徒歩5分。 バス JR鹿沼駅・東武新鹿沼駅から 「JR宇都宮駅行き」に乗車→「千渡(せんど)」の停留所で下車→ 押しボタン信号(酒屋が目印)の上に当院案内板あり。徒歩5分。 |
院長紹介
院長:駒橋 徹
当院は、昭和39年に開設した栃木県鹿沼市の閑静な場所にある精神科専門の病院です。緑と自然に囲まれた抜群の治療環境の中、精神障害者に対するコミュニティーケア先進都市であるカナダのバンクーバーをモデルとし、栃木県内でも先駆的な地域精神科医療を展開しています。
100床からスタートした鹿沼病院は、現在ベッド数271床を有し、1日平均70~80名の外来患者様が通院されています。また、鹿沼病院を主とする特定医療法人清和会は、「鹿沼病院附属歯科クリニック」、グループホーム「清和寮B」、地域活動支援センター・相談支援事業所「せいわ」、宇都宮駅前のサテライトクリニック「駅前メンタルクリニック」等を開設し、精神科医療福祉のトータルサポートが可能な医療法人へと成長することができました。
開設以来、約55年が経過しましたが、この間、精神科医療は目覚ましい進歩を遂げ、また、時代とともに精神科医療に対するニーズも日々刻々と変化してきました。それに合わせて、病院組織もスタッフ一人一人も、常に更なる高みを目指し生まれ変わり続けてきたつもりです。昨今では、みなさまもご存じのとおり、ストレスケア(うつ病)、認知症治療の分野でのニーズが非常に高まっています。当院では、こうしたニーズに応えるべく、専門医療技術の向上に努めるとともに、ハード面においても病棟の機能分化を進め、万全な治療体制の確立と快適な療養環境の提供に力を注いでいます。質の高い精神科医療をより効率的に提供するためには、医療情報システムの整備が必須であると考え、平成27年2月より電子カルテシステムを導入しました。また、国の方針である入院医療から在宅医療へという流れは、今後の超高齢化社会、人口減の時代にあって避けられない課題であり、平成30年3月から段階的に病床を削減し、患者様の退院促進、地域移行・地域定着支援の強化、及び在宅医療分野の拡大に取り組んでいます。
しかしその一方で、どんな時代にあっても、患者様との関わりを重視した患者様中心の医療が基本であることに変わりはありません。当院は職員の行動の指針として、傾聴・共感・共働を掲げています。患者様の話に耳を傾け、患者様の目線に立ち、共に考え協力し合い治療を進めていきます。患者様に選ばれる病院を目指し、これからも患者様やご家族様に心からご満足いただけるような病院づくりに努めていきたいと考えています。
基本情報
施設名 | 特定医療法人清和会 鹿沼病院 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0289642255 |
住所 |
〒322-0002 栃木県鹿沼市千渡1585−2 |
HP | http://www.kanumahospital.or.jp/index.html |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
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身体の病気でも、治療やお薬を続けて症状を緩和しながら、うまく付き合っていかなければならない疾患はたくさんあります。そうした持病を1つか2つ抱えていることも、決して珍しいことではありません。精神科の病気も同じように考えていただければよいのではないでしょうか。適切な治療を受け、医師の指示どおりにきちんと服薬することによって、ほとんどの場合、症状は改善していきます。ただし、精神科の病気も様々ですので、比較的容易に改善する場合もあれば、長期間に及ぶ場合もあります。更に、病気の重さ、本人を取り巻く環境、年齢、性別、性格、本人の治療への意欲等、個々の患者さんそれぞれの状況も大きく影響してきます。
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精神科や心療内科を今まで一度も受診したことがなく、当院で初めて受診される場合、紹介状は無くても大丈夫です。 今までに精神科や心療内科を受診されたことがある場合につきましては、原則紹介状をご持参いただくようにお願いしています。 精神科、心療内科の治療において、これまでの治療経過は極めて重要な情報となるからです。また、精神科、心療内科の治療は長い時間をかけて行うことがほとんどですので、劇的な治療効果を期待する患者様の中には、比較的短い期間で医療機関を転々としてしまう場合もあるからです。これではよい治療ができません。何卒ご理解ください。
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セカンドオピニオンとは、現在他院で受けている診断や治療、今後の治療法や見通しについて、当院の医師が専門医としての意見を提供することです。患者様からの情報だけでは客観的な判断ができませんので、紹介状なしではセカンドオピニオンは成立しません。主治医の先生に対して他の病院にかかりたいと話を切り出すのはとても勇気がいることかもしれませんが、セカンドオピニオンを希望される場合、現在の主治医の先生の了承と紹介状が必須となります。
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少なくともご本人が精神科にかかろうかどうかと悩まれているとすれば、遠慮なさらずに受診していただいて大丈夫です。 それでもやはり医師の診察を受けるべきかどうかお悩みでしたら、お電話にて受診相談も行っております。 精神保健福祉士という精神科専門の相談員が対応いたしますので、是非一度お電話ください。 詳しくはホームページ「患者様・ご家族様へ」→「医療相談のご案内」をご覧ください。
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まずは内科や外科を受診されるのと同様、保険証をお忘れなくご持参ください。 精神科、心療内科の初診では、今までの経過や現在の症状をじっくりお伺いすることになります。 こちらの質問に答えていただければ何も心配ありませんが、伝えておきたいことに漏れがないように、メモを持ち込むというのもよいかもしれません。
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健康保険で3割自己負担の場合、1カ月間の入院費は概ね13万円~20万円です。ただし、保険適用の医療費の部分については、限度額適用認定証の交付を受けることにより、窓口での自己負担が安くなる制度があります。(ご本人やご家族の所得によって安くなる額は違ってきます。)また、食事代や入院諸雑費、差額ベッド代(個室料金)等の保険適用外サービスまでを勘案すると、下は3万円から上は50万円まで、治療の内容と受けるサービスはもちろん、患者様、家族様の経済状況によっても入院費は変わってくることになります。
お問い合わせいただければ、個々の状況により、更に具体的な金額をお伝えできます。 -
当院は、病棟を含め、館内全面禁煙となっております。 厚労省の指導もあり、現在病院の敷地内で喫煙ができるのは、屋外喫煙所1か所のみとなっております。 入院患者様におかれましては、夜間の喫煙はできませんので、どうぞご容赦ください。
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精神障害者のための手帳や年金の制度などがります。最近では手帳を使ったサービスも徐々に増えてきました。鹿沼市では、1~2級の手帳保持者にはタクシー券が交付され、1級の手帳保持者には、月額3,000円の重度心身障害者福祉手当が支給されます。また、等級に関係なく手帳保持者は市内循環バス「リーバス」に無料で乗ることができます。その他のサービスや制度についても当院の精神保健福祉士が相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
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困っていること、悩んでいることについて精神保健福祉士がお話しを伺います。より良い方向へと解決できるよう一緒に考えて行きたいと思います。