社会福祉法人德雲会 笠松クリニック
主な特徴
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デイケア・ナイトケア
当院の大きな特徴の1つに、外来診療だけではなくデイケア・ナイトケアを行なっていることが挙げられます。ここで聞き慣れない言葉-デイケア・ナイトケア-が出てきました。では、デイケア・ナイトケアとは何なのでしょうか。次に解説したいと思います。
しばらく前までは、心のケアには大きく分けて2種類しかありませんでした。外来診療と入院治療です。心に大きなダメージを受け治療によりある程度回復したとしても、以前と同じような生活に戻ることが結局できなかった-こういったことが少なくありませんでした。しかし、これは当然のことと言えます。交通事故を例に挙げましょう。交通事故で大怪我をした後、手術などの治療を受けます。その後リハビリテーションで適切なトレーニングを受け、ようやく以前のような生活に戻ることができるようになります。
もし、リハビリがなければどうなってしまうのでしょうか?自己流のトレーニングもどきのことをして逆に体を痛めたり、または何も準備せず、いきなり日常生活に戻り再び悪化したり・・・このようなケースが大半を占めてしまうことでしょう。
体の治療でのリハビリにあたるものがデイケア・ナイトケアと言ってよいでしょう。これにより、薬物療法・精神療法によりある程度回復した後、リハビリにあたるデイケア・ナイトケアを受けていただき、以前の生活に戻るという一連の治療が完成するのです。
現在、うつ病になられた患者様の相当数が、復職できず社会的生命を絶たれてしまわれています。その方たちの大半は家での生活は普通にできるのです。つまり、その方たちは、体の治療でいうリハビリを受けることができなかったため、適切な方法で社会復帰できなかった犠牲者とも言えるのです。
うつ病で何度も復職に失敗してしまわれた方やできる限り早く元の状態に戻りたい患者様は、ぜひデイケア・ナイトケアを検討してみてはいかがでしょうか。お薬だけの治療には限界があります。漫然と薬を飲んでいるだけでは、何年経っても治らない方も少なくないのです。当院は他の多くの医療機関と異なり、薬物療法以外にデイケア・ナイトケアを始めとした様々な解決策を持ち合わせています。ぜひ気軽にご相談ください! -
カウンセリング
カウンセリングルーム「セラピースクエア」はうつ病・不安障害などをサポートします。 臨床心理士による認知行動やリワーク、カウンセリング等を行います。職場・家庭・対人関係の様々な悩みに応じた心理療法を提案します。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:30~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
16:30~17:30 | 〇 | |||||||
16:30~18:30 | 〇 | |||||||
17:30~19:30 | 〇 | |||||||
休診日:日、祝 備考:臨時休診あり |
住所・アクセス
住所 |
〒501-6081 岐阜県羽島郡笠松町東陽町34 |
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アクセス・行き方 | 笠松駅 (駅から西に約140m) |
院長紹介
院長:大矢 隆晶
わたしたちはみな、それぞれの義務や責任、しがらみなどに縛られ、色んなものを背負いながら生きています。老若男女ほとんどの人の場合、年々背負う荷物は増え、心配事や悩み事も増える一方でしょう。そして時に、その荷物がどうしようもなく重くつらく感じることもあると思います。
元気がなくなったり、気分が沈んだり、眠れない日が続いたり、同じことをずっと気にやんでしまったり―そんな状態におちいってしまう方も大勢いらっしゃるでしょう。
そんなとき、みなさんはどのようにつらさを解消していますか?
多くの方は、身近な友人や家族に相談したり、趣味やレジャーに没頭したりして解消しておられると思います。しかし、それでもなかなかつらさが減らないこともあるのではないでしょうか。
また相談相手が見つからなかったり、相手の重荷になってしまうからと相談できない人もいらっしゃるでしょう。
ひとりでつらさを抱え、悩み続けるのは本当につらいことです。
時に、出口の見えない真っ暗なトンネルの中で一人でさまよっている―そんな気にさえなってしまうと思います。
そんなとき、笠松クリニックを思い出していただきたいのです。
利害関係のないこころの専門家に、あなたの気持ちを聞いてもらい、こころの重荷をおろしませんか?
当院ではお話をうかがいながら、必要に応じてお薬を出させていただいています。
昔と違い、現在では副作用が少なく、さまざまな心のつらさ・そしてそこからくる体の不調(うつ・不安・不眠・緊張・からだの痛み・こわばり・下痢・便秘・・・)に効果のあるお薬が使えるようになってきました。
辛さに耐え我慢することが、最良の方法ではないとわたしは思うのです。
まだまだ、心に効くお薬には抵抗を感じる方が少なくありません。
しかしきちんとご使用いただければ、糖尿病・痛風・高血圧といった内科のお薬と大きなちがいはありません。
当院では、患者様のお話を詳しくうかがい、その方の状態に合わせて、きめ細かく処方をします。そして、その時々の状態に応じて処方を調整していきます。
また、お薬に対する説明もできる限り詳しく行います。
(お薬以外の方法を希望された場合は、別の治療方法を提案させていただきます)
笠松クリニックは、身近で気軽に相談できるクリニックをめざしております。
つらい状態がなかなかよくならないとき、一度笠松クリニックに来てみませんか?
皆様の心の重荷が少しでも軽くなるように、笑顔で毎日をすごせるように、こころのケアをさせていただきます。
一人で悩まないでください。あなたがあなたらしさを取り戻し、笑顔で毎日をおくれる日まで、あなたをサポートし続けます。
基本情報
施設名 | 社会福祉法人德雲会 笠松クリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0582167830 |
メールアドレス | info@kasamatsu-clinic.com |
住所 |
〒501-6081 岐阜県羽島郡笠松町東陽町34 |
HP | http://kasamatsu-clinic.com/ |
ブログ | http://doctorsblog.blog.fc2.com/ |
SNS | 無し |
よくある質問
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初めて受診の方も予約可能です。058-216-7830までお電話ください。なお、予約なしの方でもお待ちいただけましたら、受診していただけます。
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はい。当院では診察室以外でお名前をお呼びすることはありません。全て番号でお呼びします。心配はいりません。お気軽にお越しください。
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個人情報が絡むことに関しましては、全て別室で伺いますのでご安心ください。
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笠松クリニックの正面とすぐ裏に、数十台以上駐めることができる駐車場があ ります。
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当院はバリアフリー設計となっております。トイレもかなり大きな作りとなっております。ご安心してお越しください。
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当院には入院設備はございません。
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お待たせする場合、順番が近づきましたら、携帯電話にご連絡します。お車の中でお待ちいただいても構いません。受付窓口にお申し付けください。
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ご本人と一緒に受診していただくのが望ましいのですが、ご本人の来院が難しい場合、ご家族だけの来院も可能です。その場合、原則保険外診療(自費診療)となります。
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治療すると良くなるのかどうか・病気なのかどうかは、ご本人様やご家族では判断が難しい場合もあると思います。診察を通して心の中が整理されて、心のモヤモヤが解消されていく方もいますので、お気軽にご相談ください。
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はい。受診していただけます。当院は生活保護の指定医療機関の認定を受けています。
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申し訳ございません。表情など声以外の患者様のご様子が、診察・診断には不可欠となります。ご面倒かもしれませんが、通院いただくことが治療上必要となります。
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心の回復には、休養して療養に専念することが必要となる場合が少なくありません。そういった場合、その旨を記載した診断書を発行いたします。基本的には通常の診察をして、患者様の病状を把握した上での診断書発行となります。そのため、すぐお渡しできない場合があります事をご了承願います。
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現代のようなストレス社会ではふとしたことで落ち込んだり、眠れなくなったりして、どうしてよいか分からずにただストレスばかりふくらんで、イライラして生活している人が増えています。心療内科でしたら、そのような方の辛さを軽減することが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
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心療内科の治療では、診察とともにお薬で精神症状の改善をはかることがよくあります。心の薬、脳に作用する薬というと抵抗を感じる人も多いようです。しかし適切な使い方をすれば心配はなく、それだけで体と心の症状改善につながることが多いです。逆に言えば、心の治療を普段していない医師や経験の浅い医師の場合、その限りではないという事でもあります。精神保健指定医など心の治療の実績が確かな医師のもとでの治療をお勧めします。
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同じ眠れないという状態でも、じつは色んな病気・原因が潜んでいることがまれではありません。長期間睡眠薬を使ってもあまり改善しなかった患者さんが、のちに心療内科でうつ病と診断されたというような事は少なくありません。当院としては、受診していただいた患者様には少しでも早くよくなっていただきたいので、全ての方に診察を受けていただいております。
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風邪薬などと異なり、心のケアに用いる薬は急に中止すると予想外のことが起こることがあります。また再発が多い病気の場合、状態が良くなってもあえて一定期間服薬していただくことがあります。いずれにしましても、ご納得いただいた上で服薬していただけたらと思います。ぜひ気軽に相談してください。
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ありえないでしょう。その理由を次に説明します。
医療従事者には「守秘義務」があります。これは職務上知れえた個人情報を、その個人以外に漏らすことはできないという規定であり、法律で定められています。ですからクリニックから会社に個人の通院の情報を知らせることはなく、また万一会社から問い合わせがあったとしても、本人の了解なしでは、病状などはもちろんのこと通院の有無さえも答えてはいけないことになっています。
さて次に保険診療によって受診した際に、その情報が健保組合から会社に流れないかということも考えてみましょう。実際に健保組合には、治療の経費のみならず、治療の内容などかなり細かい情報が渡ります。しかしそれらの情報が会社に流れることはありえません。それは健保組合の職員にも前述の「守秘義務」というものがあるからです。
このように、心療内科に通っていることを、会社が知りえることはありえないといってよいでしょう。
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漏れることはありません。法的なことにつきましては上記項目をご覧ください。当院では、秘密保持の誓約をスタッフ雇入れ時にとっております。また、適宜法的コンプライアンス・情報管理について教育を行っております。全ての職員に対して厳正な調査を行い、それにパスした者だけがスタッフとして患者様に対応しております。(しかし、患者様の命にかかわる場合、守秘義務の適用外といたします)
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ご本人の許可がなければ、通院の有無・治療内容についてお伝えすることはありません。
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ご本人の許可がなければ、通院していることも含めまして、お伝えすることはありません。