2025/05/18
誰かに手を差し伸べる勇気をもてるようになった話
こんにちは( ´꒳` )ココトモメルマガ担当のしらたまちゃんです
ゴールデンウィーク明けから、いかがお過ごしですか?
夏日が増えてきたなと思っていたら、雨が降ってとても冷える日があったりしますので、ご自愛くださいませ
今日は「誰かに手を差し伸べる勇気を持てるようになった話」です
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あなたが子どもの頃、先生や保護者など周りの大人から「困っている人がいたら助けてあげなさい」「思いやりの心を持ちなさい」などと、教えられたことはありますか?
私は小さい頃から母に「みんなに優しくしなさい」「困っている人がいたら助けてあげるんだよ」と教えられてきました。
各学校へ上がっても、道徳や社会の授業の中や学校生活の中で、困っている人に手を差し伸べることの大切さを知らされてきました。
ですが、実際に誰か困っている人がいたとしてその人に手を差し伸べるのは、私にとって簡単なことではありませんでした。
ものすごく、勇気のいることでした。
例えば、白杖を持っている方を駅で見かけた時、
人も多くて危ない、階段もあるような状況で危険もあったため、「お手伝いは必要ですか?」と声をかけた方が良いのだろうとは思いつつ、
逆に迷惑かもしれない…
断られたらどうしよう…
そんな考えがいつも頭を過りました。
それでいつも後から、「あの人大丈夫だったかな…」「声かければよかったな…」と後悔していました。
このような日々を過ごしていた私ですが、数年前から精神疾患で治療をしています。
症状が酷かった時には人の多い電車や駅では体調が悪くなりやすくて困ることが多く、解離症状でどこかへ行ってしまうこともあったため、常にヘルプマークをつけて移動していました。
必ず助けが必要という訳ではなかったのですが、人の多い電車で体調が悪くなって座り込んでしまった時にも実際に声をかけてくださる方は、数年の間で通算2人でした。
周りにはこんなにもたくさんの人がいるのに、気づいて声をかけてくれる人はこんなにも少ないという現実を知りました。
このように、困っていた時に助けを得られなかった時の方が圧倒的に多いのですが、
その分助けていただけた時の安心感や嬉しさはものすごく大きかったです。
出先で解離症状が出てしまい、電車で遠くまで行ってしまった時には、ヘルプマークに書いてある情報に基づいて駅員さんが保護してくださいました。
事故に遭うことなく今も生きているのは、仕事とはいえ気がついて保護してくださった駅員さんのおかげでもあります。
こうして助けを必要とする側になってからいろいろなことを経験したしらたまは、
「助けが必要そうな人を見かけたら必ず声をかけよう!」
と、心に決めたのでした。
周りに目を向けてみれば、助けがあれば安全に安心して過ごせる人がたくさんいます。
不安を1人で抱えて街中を移動している人もたくさんいます。
社会はみんながかかわり合ってこそ成り立っているものだから、
私はこれからも周りに目を向けて、助けを必要とする誰かに手を差し伸べる勇気をもって生きていこうと思うのでした( * . .)
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