はるかカナダの旅①

今日から一気に冷え込むそうですね いよいよ秋 いかがお過ごしでしょう

先月 ひさびさに長期休暇をいただいて いってしまいました 北米はカナダ
2017年 世界で最も住みやすい都市ランキングで 第三位に選ばれてる街
バンクーバーへ 恒例の自由気ままな一人旅 7泊9日を決行して参りました

帰国して 2週間ほどたつのですけどね なんだかカナダ・ロス状態のまま
どうやら あのすべてに恵まれた国に 魂ごとおいてきてしまったかのよう

行くまで いいイメージはあるけどつかみどころがない そういう印象でした
誇れるものは数々あれど 周りに妬まれたり邪見にされずにそこにいるみたいな

人に置き換えると 感じ良いけど特徴がない人? そんな感覚と似てるかしら

飛び込んで見えてきたのは 人生を生きやすくする秘訣 そしてバランス感覚
今回のブログはそんな旅の思い出と 感じたことなどをつらつらとお届けします

ざっくりですが『カナダ』ってどんな国?

恥ずかしながら 行くまで 私のカナダに対するイメージってこれくらいでした

『メープルシロップ』
『国土がめちゃくちゃ広い』
『自然がいっぱい』
『オーロラが見れる』
『冬季オリンピックやスポーツ競技がよく行われてる』
『首相が若い』↓この方 俳優さんじゃないですよ 実に羨ましい限りですなぁ

https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=uGIg9bfCq4I

現首相もお若いのですが 実は国自体も若かったのですよね 今年はちょうど
『建国150周年』という節目の年でした が 皆様ご存知でしたか?

カナダは独立国家になってたった150年 つい最近の印象ですよね しかも
争わず円満に独立した 世界でも数少ない国の一つ これ何気に凄いことですね

今現在でも欧州あたりでは 独立するさせないで揉めてる国が多々ありますけど
あのイギリスから すんなり手放して貰えた極意とはなんだったんでしょ 謎~

旅の醍醐味 非日常な挑戦あれこれ

かれこれ一人旅歴19年にもなりますが 旅先では必ずといっていいほど
死ぬまでにやってみたいことを組み込んでいます 今回はこちらを計画しました

  • バンジージャンプ
  • 乗馬
  • 壮大な自然を見ながらの温泉
  • 夜遊び
  • ホームステイ
  • バスでの遠征
  • 現地の食材を買って調理しての食事

ロッククライミング ジップトレック MTBトレイルなど もっと肉体酷使系にも
挑戦したかったのですが 時間が足らず断腸の思いで断念 またの機会にしました

きっと次回行くとしたら 東海岸のトロントを中心に遊ぼうと思っているので
こちらが必須かな CNタワーのエッジウォーク これはアドレナリン大放出しそ~

成田第一ターミナル→カルガリー→バンクーバー初日

久々の第一ターミナル 最近LCCで済んでいたので 第三ターミナルばかりでした
そう 遠い異国へ旅立つってこんな気持ち 鼓動がこんな早いのいつぶりだろう

16:25出発で9時間35分のフライト カルガリーに到着したのは同日の11:00頃
フランス領→イギリス領→独立 という経緯をたどったカナダは すべての情報が
必ず 英語と共に仏語も書かれています 機内でクイズをやってて知りました(恥

カルガリーの空 微妙に天気がよろしくなく残念 秋だもんな しょうがないなぁ

ここからイエローナイフへオーロラを見に行く 日本からの団体がわんさかでした

40分遅れバンクーバー到着 通路が広く天井も高し 人超多いけど窮屈さがないね

バンクーバーの空!! やったー晴れたー まずは一件目のステイ先へHere I go!

1件目は若いご夫婦のお家 これがカナダの標準?? 広&美しすぎ 衝撃 驚愕

トイレ・バスは共同だけど1泊4000円ちょいでした ※撮影とアップ許可頂き済

仮眠2時間とってウォーターフロント駅へ 初日のバーめぐりはツアーに参加
これまでチップの扱いがよくわからなくて いつも飲食店に入れず仕舞い よし
今夜で絶対克服するぞー と鼻息を荒くしつつ 先の計画に備えて周辺を徘徊

外出て少し歩くと大きな港がどーん バンクーバー港が眼前に 。。ぱないわぁ

更に傍にはカナダプレイス 近郊の観光地へ行ける陸路・空路・航路の拠点でもあり
情報発信地となってる場所 よしよし 5日目の冒険はここからスタートですね

暗くなり待ち合わせの駅構内に入るも寒い 例年より気温が低いらしくこの日12℃
午後7時 ガイドのA氏と合流 え?私一人? てことはマンツーマン? やったー
うち合わせをし 歩きながらもいろんな情報交換をし 3軒はしごすることに

1件目のこじゃれたバーにてチップ講座 なんだ結構簡単なのね もうこれで無敵
それにしてもカナダのクラフトビールが美味しいの何の A氏と色んなお話も弾み
通常時間を2時間もタダで延長して下さり 初日を予想外に満喫してしまいました

一番思い出に残るのは デイビー・ストリートの「The Junction」というゲイバー
虹色の旗やレインボーの装飾が至る所にある通りの店 A氏は拒否モードでしたが
懇願して入店 20代の頃新宿2丁目も遊び場の一つだった事もあり懐かしい雰囲気

きっとここ 週末はとんでもなく混むだろうなと感じました 後に土曜の夜一人で
突撃してみたら ビックリする程の長蛇の列が出来てて挫けて退散 最高の心残り

あの日酔いも回ったA氏が口にしたカナダ観 今もちょっと忘れられないでいます

「カナダってね 『一番じゃなくていい』国なんですよ すべてにおいて
一番じゃなきゃダメな国(アメリカ)がすぐ隣にいるのに 変わっているでしょう
(格下に見られても)張り合わないんです これがカナダらしさなんです』

誰よりも優れなくては 誰よりも特徴を持たなければ 何者かにならなければ

声なき声に追いたてられる様な私たちからすれば 最も理解しがたい思想かも。。
と思いました 正直衝撃でしたねぇ 一番じゃなくていい 一番になり得るモノを
いくつももっていながら 順位どうでもいいので一番どうぞ~ 
って感じかと

なるほど。。競う意識がそもそもないから 敵も出来にくい国でもあるのか。。
じゃあなんだったらいいの? どうしたいの? って結論出したくなる気持ちも
あの国ではあまり共感得られないんでしょう むしろ一笑されてしまいそう。。

ショックと共に まだ始まったばかりのタダモノじゃない感漂うカナダ旅の初日
A氏は途中だからと近くの駅まで親切にも送って下さり またねとお別れしました

今夜は良く寝て一日体調調整 明後日は早朝からウィスラーへ 初バンジーに挑戦

②へ続く

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.11.01

    恭子

    ぬいさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
    んー確かにね。今の日本の「個」に対する期待というか。。それぞれの特別な特徴そのものばかりに注目がいきすぎていて、やりすぎじゃないか?プレッシャーじゃないか?なんて感じるのですよね。あなたがどうであれ大事な仲間の一人だよっていう空気が常に流れていること。。カナダにはそんな風が流れてるような。。そんな気がしたのですよね。でも日本のこの風潮ももう少ししたら変わるのかもしれないですけどねぇ。。方向転換がいつも極端すぎてちょうどいいところで止まれないのが日本(笑)

  2. schedule2017.10.30

    ぬい

    海外
    日本とは違う価値観で生きる文化って
    なかなかすぐに入ってくるようなことでもないのかもしれませんね
    だからこそいろんな発見ができて
    オンリーワン、個性が大切みたいな
    そんな日本の昨今の風潮と対してみると
    とっても新鮮な感じがします
    なんとなく個人主義なイメージの欧米ですが
    そのイメージとも全然違う気がします

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