観察力を磨いてみませんか?

こんばんは、やまさんです。

今日は前回の続きを書いていきたいと思います。

前回はコミュニケーションには大きくわけて2つあって、言葉と言葉以外がありますとお話ししました。

そして、

人は無意識にこれらの動作を行っており、心理が出るのでノンバーバルの意味を知ってしまえば、言葉に振り回される必要はなくなっていく。

という事もお話ししました。

言葉に振り回されないようにするには、観察力を磨いて行くことをお薦めします。

 

では、この観察力とはどういう意味なのかを説明していきます。

ご存知の方は読み飛ばしてくださいね。

観察力=カリブレーション

カリブレーションとは、人がどういう状態にいるのかを見分けることを意味します。

これは誰しも日頃使っている技といえますが、磨いて洗練させていく価値のあるものです。

人が色々な記憶や心の状態を経験している時に表れる表情の微妙な違いを見分けることができれば、言葉そのものに振り回されることはなくなります。

例えば、相手の方が怖い経験を思い出している時は、唇は薄くなり、呼吸はより浅くなります。

反対に楽しい経験を思い出している時は唇は豊かで、皮膚の血色が良く、呼吸はより深くなります。

そして、顔の筋肉は緩んでいることが多くなります。

 

ポール・エクマンさんが書いた本で「表情分析入門:表情に隠された意味をさぐる」というものがあります。

表情には万国共通性があることを発見した方で、驚き・恐怖・嫌悪・怒り・幸福・悲しみの感情が表情に表れる様子の違いを、顔の3つの領域の組み合わせで理解できるということを解明した方です。

私は以前、この方のwebサイトで微表情を1秒単位で見抜いていくトレーニングを受けたことがありました。

モンタージュ写真のような写真があり、人種・性別問わず、目の辺り、鼻の辺り、口の辺りが1秒単位で入れ替わっていき、その表情はどれかというものを選んでいくトレーニングでした。

そのお陰もあり、少しずつ一瞬の相手の感情を微表情から理解できるようになりました。

例えば、言葉では怒っているのに、頬の筋肉が下がり口角も下がる、悲しみの表情だったりしているということがわかるようになってきたのです。

そこから少しずつ言葉に振り回されなくなってきました。

感情と身体は繋がっている

感情が表情に表れるということは、繋がっていないとできないことの証拠であろうかと思います。

ということは、、、

表情を変えると感情が変わるのでは?ということになりますが、みなさまはどう思われますか?

人は意識していないと80%はネガティブな方へ考えるようです。

ただでさえ、ネガティブなニュースなどが溢れていますので、放っておくとどうしてもネガティブな方に意識が向きます。

ですので、感情が落ち着くまでや明るい気分になるまで意図的に表情を作ってみるということをやってみたり、顔の筋肉をマッサージしてみたりするのは試してみる価値ありかと思います。

実際に私も悲しくなった時など、ふと立ち止まって笑顔キープをやっています。

感情のエネルギーって強いので中々大変ですが、30秒くらいやっていると気持ちが変化してきます。

あと、これはまだ試してないのですが、怒りが込み上げてきた時は、洗面器に水を入れて30秒間顔をつけて息を止めるのも良いみたいです。

血管が収縮することで感情が落ち着くみたいです。

 

今回は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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