濡れ地蔵

ここでは「濡れ地蔵」の話をしていきます。

宮城のある町の堤防には海のほうを向いて地蔵が立っていた、ある日町民が「この地蔵様は雨や波などで濡れてばかりで寒いだろうから屋根をつけてやろう」そう言い屋根を作った、ある日の嵐で地蔵の屋根が壊れてしまった町民はすぐに屋根を立て直した、だが何度作っても壊れてしまう、そこで町民は船を止めている杭より頑丈な屋根を作った、2011年3月11日の東日本大震災が起こった津波は町の全体襲い町をがれきの山にして行った、震災後ある漁師が自分の船の安否を調べるために地蔵がいる堤防へ向かった、自分の船は少し壊れていたが杭のおかげで船は流されていなかったが船の杭より頑丈なはずの屋根がきれいになくなって何事もないようにたたずむ地蔵の姿があった、このことを漁師は町のみんなに伝えた、その話を聞いておじいさんが言った「あの地蔵様に何回屋根を作っても壊れてしまう、きっと濡れていたほうがいいのだろう、濡れ地蔵だ。」そう言った

これは実話です、ただ単に偶然が重なっただけかもしれないし地蔵の力で屋根を壊したのかも?、信じるか信じないかはあなた次第です笑

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