違反報告

10代前半女性

那津がただただ小説を書くだけの部屋

18 1 那津 2025.12.13

どもども！　小説家志望の中学2年生那津です！
この部屋では僕がただただ小説を投稿するだけです！　まだまだ至らない点も多々あるので、生暖かい目で見ていてくださると嬉しいです。
コメントや感想はすっごく喜びます。
是非小説家志望の中学生の小説を読んでいってください！　
((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ楽しんでもらえるように頑張ります！

新しいコメントを投稿する

違反報告

57分前

那津 10代前半女性

主人公は那津でやらせてもらいまーす。

「うぅ〜寒いっ！」
12月。僕にとって苦手な冬がやってきた。北風がビュービュー吹く中、目的地へと歩いていた。急いででてきたから半袖短パンだ。我ながら馬鹿だと思う。この寒い中、半袖短パンで歩いている人なんて1人もいない。でも、カイロを持ってきただけ褒めておく。カイロがなかったら僕は明日確実に風邪を引いているだろう。
やっと目的地に付いた。3分くらいの道のりが10分くらいに感じた。もう手足の感覚がない。早く中に入ろうと扉を押す。
つんと塩素の匂いが鼻を突いた。最初の頃は苦手だったけど、今は気にならない匂い。むしろ安心感さえある。暖かい空気が冷えた体を包み込む。
ホッと一息ついていると、怒り気味の声がした。
「遅いよっ！」
……たった今、安心感がなくなった。仁王立ちで玄関に立ってる人がいる。できればこのままUターンして帰りたい。
僕に遅いよと言ったのは小学3年生の男子。名前は透くん。透くんは完全に準備万端な様子。僕を睨んでさえいなければもっと良かった。
「ごめん。寒かった〜。」
靴を脱ぎ、時計をちらりと見る。早く着替えなければ間に合わないだろう。僕は透くんの横を通り、受付の人に挨拶をして階段を上がる。
「じゃ、後でね。」
僕が振り返ってニッと笑いかけると、
「うん、後で！」
という威勢のいい返事が返ってきた。さっきまで怒ってたくせに。
靴下では滑りそうな材質の床を踏みしめて階段を上がる。木製ではなくゴムっぽい材質の床。木製なら腐ってしまうから。
ここはスイミングスクール。僕はここで水泳を習っている。今は5級だ。バタフライが泳げるか泳げないかくらいの実力。

「こんちゃ〜！」
女子更衣室の扉を開ける。いつものロッカーの場所へと急ぐと、みーちゃんに話しかけられた。
「え、那津ちゃん寒くないの⁉️」
……めちゃくちゃ寒いよ？
返事をする代わりに水泳バッグから飴を1つ取り出してみーちゃんこと美里ちゃんに渡す。
「わ〜ありがとう！」
無邪気に喜んでいるみーちゃんを見るといつも微笑ましく思う。のほほんとしていると、
「そう言えばもうすぐコーチ来るって〜。」
やばいやばいやばい！　透くんが待ってる！
僕は半袖短パンを脱ぐ。すぐ下に水着を着ているので、急いで帽子とゴーグルを掴んで、タオルを水泳バッグから引っ張り出して大広間への扉を開ける。この間、10秒。
「お、来た来た。」
大広間は更衣室より少し寒いかな〜くらいの気温だった。思ってたより寒くなくてホッとする。
僕を待っていたのは透くん、蒼汰、ないくん。蒼汰は僕と同い年でやんちゃな男子。ないくんの本名は瑛人。初めてないくんと会った日に名前を聞いたら「ない」って答えられた。なんか癪だったから「あぁ、ないくんね！」と大げさに返事をして、瑛人の名前はないくんに決定した。しばらくないくんと呼び続けたら折れて「瑛人だっ！」と教えてくれたけど、その時にはもう遅かっのだ。僕の中ではもう瑛人ではなく、ないくんになっていたから。だから、今もこうしてないくんと呼んでいる。
「ねねね？　１＋１は？」
あ、始まった。透くんのマイブームらしきもの、無限足し算。1＋1の答えが２、2＋2の答えが４、のように前の数字×２をするのだ。無限足し算のほうが言いやすいからそうしているが、説明はこっちのほうがやりやすいのだ。
ちなみに僕の最高記録は４０９６まで言えた。４０９６以降はわからない。計算が苦手な僕にしては頑張っている方なのだ。未だに５＋９を即答できない。中学生としてどうなのか。

今回はつかれたのでこのへんで。続きはまたゆっくり投稿していきます。
工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工　中途半端なとこで区切ってすみません……
- 0
- 1
- 0
- 0
- 0

1件の投稿を表示中1-1件目（全1件）

keyboard_arrow_up