みっちーの日記『宇宙の真理は「楽(らく)したい」』

皆さんこんにちは。みっちーです。9月にもなったのに、まだまだ蒸し暑い日々が続いておりますね。どうかご自愛ください。

昨日、人類の歴史的なスケールの話をしてみました。壮大なスケール繋がりということで、今日は宇宙的な話をしてみたいと思います。(2回目の日記にして、スケールに関しては既に頭打ち。。。)

世の中には色んな「法則」があります。だいたいの法則は、「○○であるとした場合」、みたいな形で、前提条件が存在します。この前提条件から外れていることについては、この法則は当てはまらないですからね、と、要は科学者が言い訳をしているんです。
そうすると、数が少なくて、かつ一般的な前提条件から出発して導きだされている法則が、法則の中でも特に強いと考えることができます。

そういう観点で、私が思う最強の法則があります。その名は、「熱力学の法則」です。小難しい話は抜きにして、とにかくこの法則は凄くて、宇宙を論じるときにすらも当たり前のように顔を出してくるヤツです。タイトルにもありますが、「宇宙の真理」と言っても、そこまで大げさではないかもしれません。

この法則の中には、「物事がナチュラル(自然)に起こるためのルール」に関するものがあります。法則によれば、物事が自発的に、自然に起こるかどうかを決定するファクターは、大きく2つです。大事なポイントですので、心してください。

「あぁ、もう何にもしたくないーじっとしていたいー」というファクターと、

「あぁ、もうぐちゃぐちゃに雑に乱れてしまいたいー」というファクターです。

できるだけ省エネに、できるだけ乱雑に。それでもって楽をする。その方向にあらゆるもの(化学反応、物理現象、生物の挙動)がナチュラルに向かうというのが、法則の真髄です。
注 学術の欠片もない私の解釈なので、テストには書かないでください。

とにかく、宇宙の真理(なんもしたくないー乱れたいー楽したいー)をそうやって解釈したとき、私はこう考えました。

「まんま自分の性質やないか」と。

それからというもの、かつては罪悪感の元凶だった、休日にダラダラしてしまうことについては、こう思うようになりました。

「あ、今、宇宙の真理と一体化してる」と。

重い腰を上げ、部屋をきちんと掃除したとき、こう思うようになりました。

「え、宇宙の真理に逆行するなんて、凄くない?偉すぎ。」と。

…だんだんと、己の醜態をさらしているだけではないかと思い始めてきたのですが、とにかく私が言いたかったことは、「頑張らなかったり頑張れなかったりしても大丈夫だよ。むしろそれが自然なんだよ」ということです。楽をしたいがそもそもベースにあって、ごく稀にそれを上回るほどの楽しさがあったとき、人はたまーに頑張れる。ワンポイントでも、頑張れたことはめちゃくちゃ凄いことなのです。

「辛いことを頑張って乗り越える」というストーリーが、あちらこちらで過剰に美化されてしまっているこの世の中。だからこそ、宇宙の真理という謎のビッグワードに委ねて、どうか自分自身を甘やかしましょう。

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