みっちーの日記『「ぶれる」という力』
visibility87 edit2023.09.05
こんばんは。みっちーです。我ながら驚いているのですが、日記が3日間続いております。三日坊主界では最高ランクに位置することができ、自分を褒めてあげたいです。
今日は「ぶれる」についてお話ししたいと思います。初志貫徹、というカッコいい四字熟語があります。なんか良いですよね。座右の銘にしている人もいらっしゃるかもしれません。また、日常の会社員生活の中でも、一貫性というものは常に求められるシーンが多いと感じています。ものすごく極端に言うと、話の細部が多少間違っていたり不正確だったとしても、ストーリー全体に筋が通っていたり納得感が強かったりすると、結構通るんですよね(それはそれで恐いのですが)。
とにかくそのくらい、自分の意思や考えを貫くことは、かなり価値の高いものとして見なされているようです。
でもたまに、こういう世界がやるせなくなることが、私はあります。過去の自分の考えや所作が、今の自分を縛ってしまう。そんな窮屈な想いをすることがあります。そうして、自分の優柔不断さや初志「未」貫徹ぶりに嫌気がさしてしまう。こんなこと考えるなんて、自分はどうしたんだろう?どうして貫けないんだろう?これは自分の怠慢なんじゃないか?といった念が浮かぶこともあります。
最近は、こんな感じでめんどくさく悩み、ブレブレな自分も、自身を構成する重要なパーツである、と思い込むことにしてみました。別にポジティブになったわけではなく、ひとまずそういうことにしてしまい、自分の様子をみてみようと開き直りました。ブレることは悪いことではない。むしろ、過去の自分を越え、新たな自分や景色に出会うきっかけや予兆かもしれない。ブレることで、何かロマン溢れることが起こるかもしれない。たまにはロジカルな一貫性世界から脱却して、ブレブレぐずくずで行ってみよう。この捉え方が正解かは分かりません。あくまで私の思い込みであり、仮説なのですから。ただ今のところ、この考えは私にとって中々に効果的なようです。
二つの点を直線でバシッと最短で結びつけるだけでなく、たまにはフリーハンドでぐねぐねの線を描きながら過ごしてみるのも良さそうです。
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