みっちーの日記『定番の「お悩み解消法」って実際どうなの?』

定番の「お悩み解消法」と向き合ったり実践してみたときの、私の超個人的な意見を書いていこうと思います。

これを書いてみようと思ったきっかけは、書籍に書いてある色んな方法論がどれもしっくりこなかったり、うまく実践できなかったりして、「あぁ、なんて自分はダメなんだ。。。!」となってしまう人が少なからずいるのではないかな、と思ったからです。というか、私がそうです。
なので、もしいらっしゃったら、そんな人に対して「大丈夫!僕もそうです!仲間だね!」って言いたいなと思いました。

こういう背景ですので、この日記のなかで、私から何か画期的な解決法が提示される、わけでは決してありません。私も自己メモ的に書いていこうと思うので、ご了承くださいね。

◼️「過去や未来を見ず、ただこの一瞬一瞬に集中しましょう」系

ありがたい考えです。確か、仏教の基本的な考えのひとつだと認識しています。この言葉を思い出して気が楽になったこともあります。が、いよいよ悩んでいるときは私の場合、「それができないから悩んでるんだよぉぉー!」ですね、だいたい。過去の失敗や後悔、これでもかというくらい反芻してしまいます。「あの失敗って、もしかしてこういう意味でもダメだったんじゃ。。。」みたいな新解釈まで飛び出す始末です。このときの私はある意味、かなりクリエイティブなのかもしれません。

未来への不安も同様です。過去、現在、未来は全て地続きだという感覚があるので、現在だけを切り取ってフォーカスするというのがどうもまた難しい。。。このあたりで私の脳内のブッダが、「やれやれ。。。」とため息をついている絵面を想像し、さらにまた落ち込むこともあります。

散々ダメな自己開示をしてきたわけですが、この考え方に対する私なりの落としどころを述べておくと、「手足を動かすプチ活動からなら、現在に集中できる」です。

集中と聞くと、仕事や勉強など、何か意味があって生産的なものを対象にしたときに使う言葉だと思い込んでいた節が、私にはありました。ただ、そんな大それたことでなくても構わない。例えば、家の中の部分的な掃除、でも、随分と上等な活動でしょう。

もっとささやかな、手遊び的なものでもいいと思っています。

私の最近のブームは、「折り紙」です。全然上手くないですし、レパートリーも少ないのですが、とにかく手近にある何かしらの適当な紙を折ってみる。鶴や兜などを作ることもありますが、もっとシンプルに、「ただ格子状に折る」みたいなときのほうが多いです。…なんだか端から見るとヤバい気もしてきましたが笑、まぁ、誰にも迷惑をかけていなければいいだろうと割り切ってます。

折り紙をやっていくうちにだんだんと、「この紙ってこんな質感だったんだ」「折り目を付けるときの手触りや摩擦熱」「折った後の折り線の感じ」などにポツポツと意識が向いてきます。こういう感覚って、善も悪も、過去も未来も、そして意味や効率もないじゃないですか。だからいいなーと思っています。

私は折り紙伝道師でも何でもないので、コンテンツは何でも良いと思います。要は、どんな気分の自分だろうが、「確かにそうだと安心して言える、感覚的な何か」は案外、身近にあることに気づくことがポイントなのかな、と思っています。冷たい熱い、サラサラザラザラ、赤い青い。。。こういう当たり前の感覚に丁寧に向き合うと、私の場合はほんの少しだけ元気になったりします。

star今日よかったこと♪

5日坊主で終わっていた日記を、久しぶりに更新できた!

favorite読んでくれた人へのメッセージ

長々とした文章を読んでいただき、ありがとうございます!この文章が何か少しでも、皆様にとって良い変化のきっかけになれたら、それが私の幸せです。

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