ちーの日記『ビジュアル』
visibility64 edit2024.03.04
昨日、NHKでサザンオールスターズのライヴが放映されてましたね。私が物心ついた頃彼らは超人気で、幼い私はぺんてるのクレヨンの外装に『チャコの海岸物語』とボールペンで書いた記憶があります。
父がよく「桑田佳祐は儲かってるのになんでTシャツで歌ってるんだ」と言ってました。
いや、そこがいいんじゃないの。
ビジュアル系のメイクも、アルフィーの高見沢さんのスタイルも、それぞれ特徴的ですが、曲の世界観を盛り上げる大切なもの。
もっと質素な衣装がありました。『ガラスの十代』を歌ってた頃の光GENJI。上半身裸に、短パンだ🤣 短パンが短すぎる上にバク転などするものだから、パンツがチラ見えすることもあり、Mステでその映像を集めたVTRが流れたことも(編集してる所を想像すると異様だわ)。同級生が言った。
「次の日学校なのに可哀想」
彼らは学生のメンバーもいたので…そして当時は土曜日も授業があったので…。逆にTVで同級生のパンチラを見せられた学友はどんな気持ちだったろう…。気まずいな…。ていうか今じゃ完全にアウトだろうその企画…。
話がそれた。でも長い事ジャニヲタをしていたので、彼らのトンチキな衣装には頭を悩まされましたよ。先輩の衣装をリメイクして着させられたりとか。
でもなぁ、でもなぁ、あれだって事務所が一生懸命ファンを『非日常』の世界にいざなうために作ったものだったんだよ。
私が元推しからきっぱりと決別を決めた瞬間。それはSNSに流れてきた元推しの投稿。
一瞬スルーしそうになった。『誰やこのオッサン』。それは金髪でヒゲがちょっと伸びた生やした中年男性の寝起きの写真。
元推しとは思いたくなかった。脳みそが拒否した。
もともと顔が好きで推してたのにこれはないだろうあんまりだ。なんでこんな写真を投稿するんだ信じられん。
未練たらしくしていたフォローをポチっと解除した。
私が鬼滅グッズに手を伸ばしてしまうのも、その都度新しいコスチュームで、ポーズで、デザインで、完成された商品が提供されるから。新しいビジュアルが発表されるとその二次創作が光の速さでSNSに現れる(みんな仕事が早過ぎ)。
鬼滅祭のビジュアルでは玄弥くんが、お兄ちゃんのような片手をクワっと挙げたポーズで精いっぱいドヤ顔している。
玄弥くん『こんな衣装作ってもらっちゃって…すごいなぁ…いいのかなぁ…』
カメラマン「玄弥くんポーズお願いします~」
玄弥くん「ポーズ//// えっと、兄貴みたいでいいっスか❓」
カメラマン「いいよ~玄弥くん」
玄弥くん『くわぁ~っ//// 恥ずかしい💦 炭治郎はさすが余裕だなぁ…』
なんて妄想が一瞬で浮かぶ。それがまた楽しいのだ。
毎度毎度素敵なビジュアルを提供してくれる公式もまたすごいと思っている。降参。お金出します。
こんな風に、提供する側の意図と受ける側の理想が一致した時そこで『解釈一致』となって推して推される関係が生まれる。
私は今会社の商品に、GUで買ったニットと、今はない駅前のビルで買ったスカートをコーディネートしている。自分が着る服も、メイクも、セルフプロデュースだ。自分を演出しているのだ。
なりたい自分になれるように、見せたい自分になれるように、思われたい自分になれるように。あと快適に過ごせるようにもあるけど。
今日も自分らしく自分を生きようと思うのだ。自分らしさがどうかもよくわからないまま、好きな方向へ。
今日よかったこと♪
毎朝バチーンとよく起きられるよね。ベッドから出るのも躊躇いがない。それは結構すごい事だと思う。3日間休んで、充電バッチリ。働きましょう。月初はちょっと忙しい私だ。大丈夫。お弁当も用意したし、体重もちょっとだけ減ってた💖 昨日はマンガ描くのに集中して夕飯食べ忘れかけたけど💦 頑張った。沢山の人が読んでくれたら嬉しいね。
読んでくれた人へのメッセージ
お読みくださり有難うございます。人は見た目が何割だか忘れましたが、朝から見た目を整えるのに苦労なさってる方も多いのではないのでしょうか。まぁ、あんな事書きましたが、人はふわっと全体を見てるもんで。細部まで見てやしないので、前髪がちょっとおかしくても割り切って行きましょう。桑田佳祐のTシャツだって実はものすごい高価かもしれないのだよ父。自分のスタイルを持っている、そういうのが、オシャレ。
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