ちーの日記『私がオバサンになっても』

 昨日書いた『劣化』ネタをもうちょっと掘り下げてみますね。何故ならば、昨日日記を書いた直後にアクセスしたSNSにこんな投稿があったのです(概要)。

 『その子供は「おばさん」を悪い言葉と認識しているらしく、しきりに私を「オバサン、ねぇオバサンってば」「なんでオバサンって言わないで、って言わないの❓オバサンって呼んでるんだよ❓」と言ってくるのです』

 なかなかめんどくさい子供に絡まれたご様子笑。でもこの方は「オバサン」と呼ばれることを受け入れているのですね。良いです。
 一方この子供…のきっとお母様辺り、近しい女性は、自分をオバサンと呼ばれるのを嫌がっているんだろうなぁ。

 まぁオバサンって言う言葉には複数意味があり、もし兄弟姉妹に子どもが生まれたら、もう10代でも法律で認められた伯母さん(叔母さん)だ。子供が生まれたら、子供の友達からしたら容赦なく「○○のおばさん」だ。私もそう呼んできた。

 あの、昭和の伝説的歌姫、山口百恵ちゃん(従姉が大ファンだったのでちゃん付け)でも、息子のバンド仲間に「三浦のおばちゃん」と呼ばれていたらしい。ダウンタウンがどついていたけど、それはきっと若くして芸能界で苦労した百恵ちゃんにとっては、手に入れる事が出来た普通でささやかな幸せである称号なんじゃなかろうか。蜜璃ちゃんの『普通の女の子』同様に。

 私は可愛いストリート系の服が好きなのもあってか、まだなぜか『オバサン』と面と向かって言われた事が、ない。周囲にそう呼ぶ存在がいない立場なのもあるのかもしれない。
 フードコートで私より遥かに若いだろうお母さんが、「ほら、ちゃんとお姉さんの後ろに並んで」と言ってて、恥ずかしくて後ろを向けなかった…。ごめんなさい私おばちゃんです。

 日本の『若さ』信仰は欧米人が不思議がるほどらしい。銀幕の妖精オードリーヘップバーンが人気だったりする日本は欧米諸国から見ると『ロリコン』だと昔雑誌で読んだ。

 「老いることも死ぬことも人間という生き物の美しさだ」みたいなことを煉獄さん🔥が言ってました。そう。若さは刹那の輝き。でも若い頃っていい事ばかりじゃない。未熟だからこそ悩み苦しんだ。輝きは飾りじゃないガラスの十代。私はもううんざりだ。戻りたくはない。

 不死川兄弟を推し、財布を出す私の感情は、こうだ。
 「坊やたち若いのに頑張ってるねぇ、偉いねぇ。おばちゃんがお小遣いあげるから、美味しい物でも食べるんだよ。お父ちゃんや下の子たちには内緒だよ」
 近所の『おせっかいおばちゃん』と自分を位置付けて楽しんでいる(実際は設定上私の祖父母の世代なんだが彼らは)。

 今自分の立っているステージを、楽しんで前向きに生きたいもんだと思うよ。青春のいいところは帰ってこないところだよと昔マンガで読んだよ。ねぇ、おかしいでしょ若い頃。ねぇ滑稽でしょ若い頃(人生いろいろ/島倉千代子)。今日引用が多いな。

 流れてく時間を経験に変えて、一生成長していこう。

star今日よかったこと♪

寒いよ~雪降ってるってよ~❄⛄ でも起きてるよ~。着替えたよ~。首が寒いからこれアップしたらマフラー巻こうぜ。服装調節ちゃんとできて偉い。若い頃は真冬でもショートパンツだったもんね。それはそれで良し。今日は全て明日を楽しむために過ごそう(仕事もあるが)。くれぐれも階段から落ちることのないよう気を付けて🍀

favorite読んでくれた人へのメッセージ

お読みくださり有難うございます。まぁ加齢に関する思いは人それぞれだと思います~。時間は容赦なく過ぎるから、せめて楽しい思い出積み重ねて行こうぜ🌟
50数日連続投稿してきた日記ですが、明日は諸般の事情によって(バレバレ)休ませていただきます。あぁ明日の今頃は僕は幕張メッセ~♪に着いてるといいな。明後日、ハイテンションか抜け殻か、そんな私に会いに来てください💖

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up