靜の日記『瀞のとろとろ未熟者日記『名前について』』

こんにちは、瀞(とろ)と申します。

本日こちらは晴れです。
柔らかく青い空とほんのりとかかった白い雲が何とも優しい光を届けてくれています。

本日は”名前”についてお話ししようと思います。
私が大変尊敬している方が、『名前は、生まれて一番に貰うのに、一番最初に使うのは自分じゃないんだよ。』とお話してくださったことがあります。
名前は自分を表すものであると同時に、『呼んでもらう為のもの』であるということです。

名前といえば、”本名”を思い浮かべるかと思いますが、自分の身近にあるのは”ハンドルネーム”だと思います。
ハンドルネームやペンネームは自分で自分につける名前ですから好き勝手つけてもいいように思っていましたが、この方のお話から考えるとそうとも限らないようです。
誰かに呼んでもらう為の名前にしたいなら、呼んでもらえる名前を。
逆に誰にも読めないような文字で名前を付けてしまうと、もしかしたら読む方に一種の淋しさを与えてしまうのかもしれません。
名前ひとつでこんな影響を相手に与えるだなんて私は考えていませんでしたので、目から鱗のお話でした。
名付けひとつで、相手を想う心を込めることができるなんて素敵です。

私自身も「とろ」と読みにくい漢字なのでフリガナをつけている次第です。

一方で、名前に込めた自分の気持ちやこだわりもあると存じます。
実際、私の名前もそうで、この名前に決めるときある景色を思い浮かべました。
私の原風景ともいえる景色で、その景色からこの名前をこの世に落としました。
本名とは異なるけれど、大切な名前です。

名付ける方の思いと、呼ぶ方の気持ち。
まるで相反するもののようですが、決して敵対するものではなく、どちらも私にとって大切な軸となりました。

新しい視点をくださったことに大変感謝して、これからも視野を広げることを怖がらずこの世界の探検を続けて参ります。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

今回も読んでくださってありがとうごさいます。
皆様のお名前には何か由来があるのでしょうか。
どのような由来があろうと無かろうと呼ばれるうちに愛着が湧いてくるもので、
今の名前が好きなのは周りの方々のおかげだと存じます。

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