すみれの日記『鬱病から復職初日🌛PEMS夜明のすべて』

【朝起きた瞬間の気持ち】
こわい・でも立ち向かったら何かが変わるかも知れない・でも引かれたらどうしよう・眠い

ベッドでスフィンクス座りしながら頭を伏せ1時間が経っていた。
21時に寝たのに途中で目覚めてしまい、深夜2時にもう一度睡眠剤を服用した為か、7時〜8時半の頭がわふわしている。おかげで出勤が怖いくせに深く考える余裕がない。逆に助かった。

【職場に着いた】
緊張と申し訳なさがのどを詰まらせた。
笑顔を用意して構えた。すると職場の人たちが私に気付いた。その瞬間、あの頃と変わらない笑顔がそこにあった。
反射的に涙が込み上げてきそうになった。
「明るく、明るくだ」と心の声が唱えた。
頭を深く下げ、震える手を押さえながら長期間の休みを謝罪したり、お礼を言った。

口も震え出してるのが自分でも分かったが私は続けた。
「私に、話しかけづらいとか色々あるかも知れませんが、以前のように話しかけてもらえると嬉しいです また、頑張ります」と。
話しながら気付いたら笑顔になれた。笑いながら少し泣いちゃったけど、それを見た職場の人は優しく笑った。

【気をつけたこと】
「仕事をしよう」
「笑顔」
「落ち着いてしっかり会話すること」
「過度にリアクションはとらない(何故なら相手の話の内容を理解しにくいから。あくまで私の場合です笑)」

【良かったこと】
同僚の方が映画「夜明けのすべて」を観たことがある人だった。鬱病で休職になる以前から生理によって酷く落ち込んだり涙脆かったり生理による体調不良が毎月あった。
それも把握してくれていたので、「もしかしてだけどPMSかPEMSなのかな?と思ったんだけど、どうかな。」と。

確かにそれは大いにあり得ます。
なんと普通の量の生理が3週間続いたり、
月に生理が2回あることが当たり前だった。
そして私は生理のたびにとてもうつ症状になっていた。

みんな生理は憂鬱だと思う。だから自分は甘えであったり、体調管理出来ていないと自責で病んだ。

でも同僚の方は続けて言ってくれた。
「夜明けのすべてを観るまで、私もあまり分かっていなかったけど、2年間見てきた私はそうなのかなって思った。でもそれなら、◯◯ちゃんの持ってるものだとしたら、調子が悪い時は「あ、◯◯ちゃん今PEMSなんだ。休んだ方がいいな」って思える。コントロール出来ないものだし、理解し合えるよ」と。

すごく有り難かった。
鬱、PMS、PEMS(恐らくPEMSによるうつ症状かも)

私はこの辺りを持ってるんだ。
低容量ピルを1シート飲んでたが、普通の量の生理は3週間あった。
2シート目でようやく少しの不正出血になり、ほんのり緩和されてる。

漢方16番も私には合っていた。

落ち着いたら、ヨガの体験に行ってみようか。

ホルモンバランスは昔から乱れやすかったのだ。

同僚の方は笑顔で
「あと、スポンジみたいに良い言葉も悪い言葉も、そのまま全部吸収するところあるよねっ(笑)
それでテンヤワンヤしてるところも、頑張ってるところも知ってるー(笑)!」と。

これにはビックリしたと同時に嬉しくて笑いました。
「すごい!私の事、私より知ってくれてるー!(笑)」とお互い笑い合いました。

もしかしたら私が思う「私」は皆の中で、それほど悪いやつではないのでは…少し、いやまあまあ不器用だけど頑張ってるヤツ。なのかも。
―――――――――――
映画「夜明けのすべて」にとにかく感謝した。
理解しようとしてくれている人が職場にいて感謝した。全員でなくても奇跡だ。

star今日よかったこと♪

・うつ病からの職場復帰初日を過ごせた
・笑顔でいれた
・落ち着いて症状を話せたし、聞いてくれた
・偶然、本社の方が来店…緊張しましたがうつ病で休職のことを謝罪しました。嫌な目で見られるかと思ったがそうでなくて、なんと「これからもよろしくね!」と笑顔だった。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくれてありがとうございました。
映画「夜明けのすべて」はPEMS、PMS、パニック障害、他にも何か心に抱えてる方、そうでない方にも良い映画だと思いました。よかったら、いかがでしょうか。🐑

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