蒲公英の日記『心の荷物について』

心のキャパシティは、人それぞれだと思う。
同じ重さの悩みでも、その荷物が重くて動けなくなる人。その重さをうまく処理して持ち運んでいる人。そもそも、荷物なんて持ってたっけ?と気にしない人。
気にしない人の方が、世の中生きやすいと思う。でも、自分が重いと思わないと、他人の「重い」という気持ちに鈍感になるんじゃなかろうか。
自分が辛く悩んでいるから(悩んでいたから)、同じように悩む人に共感出来るし、自分に余裕があれば、他人の重い荷物を多少でも持ってあげたいと思う。
重くてしんどいのは自分だけじゃないんだと、励まされる事もあるだろう。

ココトモでチャット相談して、日記(駄文)を毎日書いて行くうちに、私の手持ちの荷物はかなり少なくなった。最初は書きたい事が山程あったのに、いつの間にか「もう書くネタないやん」と贅沢な事を考えている。
ネタがなければ無理に書かなくてもいいのだが、連続投稿を途切れさせたくない。私の性格上、いったん書くのを辞めたら、また再開出来る自信もない。
日記内に「荷物」を預けているおかげで、心は軽くなった。けれどいざ現実を見ると、特に変化ないように思える時もある。長男の収入はないし、働ける見込みも今はない。私が日記を書くのは単なる現実逃避なのか?と。
でも、実際は進展している。確実に。
長男を精神科に連れていけた。彼が働くための心の整備を今、やっとしようとしている最中だ。
私の心がイライラしなくなった。
イライラして怒らないというのは、家庭に平穏が訪れるということだ。私が穏やかな心持ちで話しかけると、長男もちゃんと返事を返してくれる。
そんな当たり前の事を、私は今まで出来ていなかったのだ。

この日記は私の荷物の預け場所。捨てるのではなく、置いているだけ。初心を忘れないよう、後で読み返せるように、タイトルも自分で分かるように付けている。
後で見返して、昔はこんな事を悩んでたんだなーと笑えるようになるまで、細々とダラダラと、日記を書いていきたい。

star今日よかったこと♪

娘は今日から実質的な冬休み。次に登校するのは18日の終業式。今日〜17日は、追試の人や課題が残っている人が登校するらしい。くそー、私も冬休み欲しい(T_T)と思いつつ、今日も裸眼で仕事を頑張ってくる。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

今日、この駄文を読んでくれた方、ありがとうございます。

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