カフェラテの日記『胸の奥』

「働かなくても食べて生きていけるならどんなにいいだろう」

とずっと思っていました

働きたい願望ほぼなし

そんな自分のことを「社会不適合者かもしれない」と思って生きてきました

専業主婦に憧れる気持ちはあっても、「専業主婦になりたい」と言ってはいけないと思っていました

身近で、専業主婦で苦労した人を知っているから…

しかも自分は大学院まで出てるのに「本当は働きたくないんだよね」などと言ってはいけない存在だと思って、気持ちに蓋をしてきました

すっごい態度の悪いスーパーの店員さんを見て、「あの態度で働けるなら私もここで働きたいな」とか思ったり…(失礼)

夢・希望・やりがい

そんなキラキラした気持ちを仕事にたいして持てなくて、ずっと悩んでいました

でもね、最近やっと分かったの

「仕事に興味を持てないのが自分」なんだと

やっとそういう自分を受け入れることができました

でも、どんな仕事もやりたくないってわけじゃなくて、こんな私でもやりたくてそうする、みたいなことはちゃんとあるんです

それは数字では測れないかもしれない

評価できないかもしれない

お金も発生しないかもしれない

だから働くことは、お勤めに行くことは、そこで評価をもらって出世とかもっと大きな仕事をやるなんてことは、私にはできないのかも

「学歴が無駄になってしまうかもしれない」

ずっと恐れていた思いです

でも、無駄になるしかない運命なのかもしれません

私にはそういう生き方しかできないのだと思います

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