にゃんの日記『取り留めもないので読まなくてかまわない』
visibility22 edit2025.12.22
そりゃ絵描かなくてもいいなら描いてないよ、まだ夢を無駄に諦めきれていないから縋ってんだよ、私から絵を描くことを抜いたら何もないんだよ、表現者としての価値もない、価値とかじゃ、ないけど、わたしは自己表現をして生きていきたいのに、その自己表現ってつまり、結局のところ私自身からなるものじゃなくて、誰かの影響を受けて、インスピレーションの元で生まれただけの二番煎じの産物で、もうそれが嫌で、ずっとからに閉じこもって自身の中で考えを肥大化させてそれが爆発するというのが私なりの理想の、すばらしい表現の仕方なのであって、外から色んなものを吸収するとか、インスピレーションを受けるとか、そういうのはしたくないって言いたいんだけど、言いたかったんだけど、でも、一般論として客観的な目線で見てみるとそれはただの言い訳で、やりたくない、面倒くさい、楽していきたいが透けて見える汚いだけの理屈で、それがずっと嫌で、だけどわたしはこの言葉も大事にしておきたくて、だけど、だけど……わたしはわたしだけの絵を描きたいけど、そんなことは無理なんだよ……解剖学がとか、そういうのじゃあない。それじゃあピカソと変わらない。写実にも表現力にも富んだピカソが子供みたいな絵を描きたいと願うようなんじゃなく、そうじゃなく……わたしは……わたしにしかできない心情を表現したくて生きているけれど…………でも、きっと承認欲求も少なからずあるから、それはあまり望んでいないような気もしていて……。表現者でありたいが人の言葉ものを借りたくはない、自身の知っている世界だけをかいていきたい。別に外の世界なんて知らなくていいし知りたくない。知ったところでマジョリティでないのは目に見えているしマイノリティで評価されるかといったらそうではないし、だからわたし、わたし……死にたいんです……。
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