浦安わかくさクリニック
edit最終更新日:2023.03.18
主な特徴
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認知症の診断
日付や曜日の感覚があまりない。
約束したはずの事を忘れてしまう。
しまった場所を忘れて、探し物が増えた。
買い物に行っても、同じものを買ってきてしまう。
こういった物忘れは正常加齢によるものなのか、認知症によるものなのか、一見しただけではわかりません。
〔当院での認知症診断の流れ〕
・医師による問診
・心理検査
をまず行い、精密検査が必要と判断された場合には、画像検査(頭部MRI)で脳の状態をチェックします。
当院は
・メディカルスキャニング
(東京を中心に15か所以上のクリニックを持つ画像診断専門クリニック)
・東京ベイ浦安市川医療センター 放射線科
と提携しており、速やかに画像診断を行うことが出来る体制を整えています。
認知症と言っても、原因は様々です。
・アルツハイマー型認知症(脳が病的に委縮することによる認知症)
・脳血管性認知症(小さい脳梗塞がたくさんできていたり、血流が悪くなっていることによる認知症)
・正常圧水頭症(脳に水が溜まってしまうことによる認知症で、外科手術で改善する)
など、多くの原因があり、各々治療法・対処法が異なります。
そのため、画像診断で認知症のタイプを判定する事は今後の方針を決めるうえでも重要になってきます。
〔受診希望の場合には〕
通常通り、お電話で当院の初診予約をお取りください。
受診の際には、出来る限りご家族の同伴をお願い致します。 -
軽度認知機能障害の検査
記憶障害の訴えが本人もしくは家族からあるにも関わらず、日常生活には異常がなく、全般的な認知機能は正常な状態でまだ認知症との診断は出来ない状態を指します。認知症の前段階と考えられています。
この時期に適切な治療、早期介入をした場合、認知症の発症を予防したり遅延させたりすることが出来ると言われています。逆に、この状態で放置した場合には、高確率でアルツハイマー型認知症へと発展していくと考えられています。
当院では、軽度認知機能障害(MCI)に対しての検査も行っています。
〔MCI早期診断の為には〕
認知症の診断には、前述のとおり、問診や心理検査、頭部MRIなどを用います。
しかし、これらの検査は、ある程度認知機能低下が進行していないと異常が検出しづらいという問題点があり、MCIを診断する検査は実質無いのが現状でした。
しかし、近年、血液検査で簡便にMCIのスクリーニングをする検査や、遺伝子解析によって認知症のリスクを判断する検査が出来るようになってきました。検査の詳細は以下の通りです。いずれも自費(保険外診療)にはなりますが、ご興味のある方は、受診の上、医師にご希望をお伝えください。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00-12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
13:30-17:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
住所・アクセス
住所 |
〒279-0001 千葉県浦安市当代島1-1-11 フォーレストビル5階 |
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アクセス・行き方 | ・東京メトロ東西線浦安駅から徒歩1分 ・JR京葉線新浦安駅北口から、東京ベイシティバス「2番系統浦安駅入口行き」または「新浦安駅バス停3・11・18番系統浦安駅入口行き」で10分 ※駐車場なし。近隣のコインパーキングを利用。 |
院長紹介
院長:織茂 圭祐 (おりも けいすけ)
現在、日本はストレス社会にあると言われ、誰もが職場や学校、家庭などにおいて強いストレスにさらされています。
そういった中でメンタルの不調を生じる方が大変多くなっており、心療内科・精神科が社会で担う役割は大きくなっていると感じます。
一方で、高齢化が進み、認知症の早期診断、治療の重要性が増しています。精神症状を呈するような進行した認知症の管理も必要です。
当院では、精神科疾患全般に対して専門的・包括的な診断・治療を行っております。
また、精神科治療は患者様と医療従事者の信頼関係が何よりも重要と考えております。
そのため、患者様に納得して治療を受けて頂けるよう、出来る限りわかりやすく丁寧な説明を心がけております。
気になることがありましたら、一人で抱え込まずにお気軽にご相談頂ければと存じます。
経歴
平成18年3月、慶應義塾大学医学部卒業
総合病院北見赤十字病院 初期臨床研修医
慶應義塾大学病院精神・神経科専修医
国立病院機構下総精神医療センター精神科
国立病院機構久里浜医療センター精神科
医療法人社団慶神会武田病院
などにて急性期・慢性期一般精神科・認知症治療を担当
平成24年より江東区の医療法人社団惟心会に勤務。
りんかい豊洲クリニックでは院長職を務め、外来診療・訪問診療を行う。
分院のりんかい月島クリニックでは外来の他、
リワーク担当医も務め、うつ病圏の社会復帰に携わる。
平成30年1月、浦安わかくさクリニックを開設
《資格》
精神保健指定医
日本専門医機構認定 精神科専門医
日本医師会認定産業医 認知症診療医
基本情報
施設名 | 浦安わかくさクリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0473168008 |
住所 |
〒279-0001 千葉県浦安市当代島1-1-11 フォーレストビル5階 |
HP | http://www.ne.jp/asahi/urayasu/wakakusa/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
備考 | 新規患者の受付休止中(2023年3月18日現在) |
よくある質問
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心療内科・精神科では正確な診断を行うためには問診が重要になります。初診時には生活歴や既往歴・現病歴などをお聞きする事が多く、スタッフによる予診を行う場合もあります。医師の診察と合わせて、計1時間前後かかる事もありますので、お時間には余裕をもってお越しください。
初診予約後に問診表(一般用問診表または高齢者用問診表)を記載してお持ち頂くと当日の待ち時間が短縮されますので、ご協力をお願いいたします。
また、他科で常用薬のある方は、おくすり手帳なども忘れずにお持ちください。 -
再診の場合、3割負担の方で通常の診察のみですと1500円程度となります。
初診の場合、診断書発行の有無・血液検査や画像検査の有無などによって金額は大きく異なります。
3割負担の方で2500円~10000円程度になりますので、予めご準備をお願い致します。
すでに自立支援医療を利用されている方は、当院でも1割負担のまま通院を継続できます。
なるべく初診の前に医療機関変更手続きを行っておいてください。 -
出来る限り前医の先生にお願いして持参して頂くことをおすすめしています。
紹介状がない場合、これまでの治療歴やお薬に対する反応・副作用などの情報がなく、一から治療を始める事になってしまいます。
患者様の不利益となりますので、出来る限りご用意頂くようお願いいたします。(どうしても困難な場合には、ご事情によってはお受け出来る場合もございますので、ご相談ください。) -
診察時に医師に申し出てください。
ただし、診断書が発行できるかどうかは、医師の診察の結果次第となります。
また、診断書を発行するには目的がはっきりしている(休職、職場への状況説明、保育園への提出など)必要があります。
使途が不明な場合や、係争の解決目的での発行には、応じられないことがあります。 -
ご本人の受診がない場合、お薬などの調整が難しくなりますので、
普段は出来る限りご本人に受診して頂く必要があります。
ただし、ご本人が急病などでどうしても受診できない場合などには、
臨時でご家族に受診して頂く事は可能です。 -
当院では、病気の状態を細やかに観察するため、あまり通院間隔を空けずに通院することをお勧めしており、基本的には2週間に1度くらいの通院が望ましいものと考えております。
ただ、通院自体が負担になることもあるかと存じますので、状況に応じて通院間隔に関してはご相談させて頂いております。
体調が悪い時などは、医師より細かい間隔での通院を指示することもございますし、安定していれば長めの観察期間を取ることも可能となります。
ただし、向精神薬の一部には処方期間制限が設けられており、最大14日・30日までしか処方できない薬剤もございますので、ご了承下さい。 -
認知症や慢性期の精神病で認知機能の低下がある方は、ご自身のご体調を正確に把握し、医師に伝えられないこともあります。従って、ご同居されている方や、介護を担当されている方々からみたご体調やご意見が、診察には必須になります。また、介護上で困っていることなどのご相談や、ご本人に対しての対応にもご相談に乗らせて頂きますので、受診には出来る限りご同伴下さい。
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初診に関しましては多くの診療枠を割いての対応となります。
1日の初診枠は数名しか確保できない状況であり、無断キャンセルなどがありますと、他の初診待ち患者さんに多大なご迷惑をおかけしてしまうことになります。
つきましては、やむをえない場合を除き、初診の予約変更やキャンセルは
極力お控え下さいますよう、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
尚、当院はおひとりおひとりの患者様の待ち時間を短縮し、診察を丁寧に行うため、完全予約制を採用させて頂いております。
特に初診には時間を要するため、予約時間に15分以上遅れますと、自動でキャンセル扱い
となり、再度の予約が必要になります。ご理解をお願い致します。 -
お電話頂ければその時点で空いている日時への変更はいつでも可能です。
特に料金等は発生致しません。
ただしお薬が切れてしまいますと体調悪化につながりますので、
お薬が足りなくならないような受診継続をお勧めいたします。 -
当院は完全予約制となっております。
予約外での受診はお断りしております。
必ず初診・再診共にお電話で事前の予約をお願い致します。
体調が悪く早めの受診をご希望の場合などは、出来る限り当日の受診が可能になるよう
調整致しますので、まずはお電話をお願いいたします。 -
当院には入院施設がありませんので、他院を紹介させて頂きます。
専門の精神保健福祉士を中心としたスタッフがご希望や病状にあった適切な医療機関をご紹介させて頂きます。 -
当院では、他院からご紹介状を持参されての転院は承っておりますが、
いわゆるセカンドオピニオン(主治医や通院先を変更せず、他の医師の意見を聞く行為)のための受診は承っておりません。あらかじめご了承ください。
一方、当院通院中の患者様が他医療機関でのセカンドオピニオンを希望される場合は、ご紹介状を作成致しますので主治医にお申し出ください。 -
手続きについてわからない点がございましたら、精神保健福祉士等の当院スタッフにお尋ねください。
当院に通院中の方に対して、医師意見書の作成も行っています。 -
当院は生活保護指定医療機関であり、受診可能です。
事前に福祉事務所にご連絡頂き、医療券の交付を受けるか、
当院へ医療券を直接送付するよう依頼するか、どちらかの手続きをお願い致します。 -
自立支援医療の制度に関しては、こちらのページをご覧頂けるとわかりやすいかと思います。
「自立支援医療(精神通院) 千葉県」
https://www.pref.chiba.lg.jp/cmhc/kokoro/seishintsuuin.html
ご不明の点は、当院の精神保健福祉士にお問い合わせください。 -
実施可能な曜日・時間帯などは限られますが、実施しております。
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当院では、病気の状態を細やかに観察するため、あまり通院間隔を空けずに通院することをお勧めしており、基本的には2週間に1度くらいの通院が望ましいものと考えております。
ただ、通院自体が負担になることもあるかと存じますので、状況に応じて通院間隔に関してはご相談させて頂いております。
体調が悪い時などは、医師より細かい間隔での通院を指示することもございますし、安定していれば長めの観察期間を取ることも可能となります。
ただし、向精神薬の一部には処方期間制限が設けられており、最大14日・30日までしか処方できない薬剤もございますので、ご了承下さい。 -
まず、現在入院中の病院のケースワーカー様などにご相談して頂き、医療機関様より当院へお電話をお願いします。
症状によってはお受けできない場合もございます。その際にはご了承お願い致します。
当院で受け入れ可能と判断した場合には、退院後に入院先からのご紹介状を持参の上、電話で初診のご予約をお願いいたします。 -
まずはお電話で予約をお取りください。ご自身のご判断で通院を中断した場合、最終診察日から3か月が経過した場合には再初診の扱いとなります。
5年以内であれば診療記録は残っていますが、受診に当たっては医師の診察前に再度簡単な問診が行われます。
また、初診料が算定されますので、ご了承下さい。