失敗の概念が変わった時

こんにちは!
ココトモメルマガ担当のなおです。

お盆が終わりましたね。
お盆は終わっても、暑い日はまだ続きますので、引き続き暑さ対策をしながら、お気をつけてお過ごしください。

今回は、「失敗の概念が変わった時」というテーマでお届けしようと思います。

あなたは、失敗と聞くとどんなイメージを持ちますか?
私は、失敗は悪いこと、してはいけないもの、恥ずかしい、終わってしまうなど、ネガティブなイメージを持っていました。

しかし、職場の研修で失敗した時の捉え方や対処法について勉強したときに、今まで抱いていた失敗の概念が変わりました。
それから失敗したと感じる出来事が起こっても、冷静に事実と価値を分けられるようになったり、自分を責めることが減りました。
「これをもっと早く知っていれば!」と感じたので、ぜひ皆さんにもシェアしたいと思います。

早速、結論からお伝えしますが、「失敗する原因は、その人だけの問題ではなく、他にも要因がある」ということです。

失敗は悪いものと捉えていた時の私は、「失敗したのは、私のせいなんだ」と思っていました。
そのため、「自分が悪いから、こうなったんでしょ」、「もっと、ちゃんとしなきゃいけないでしょ」とたくさん自分を責めていました。
しかし、この考え方を知った時に、「失敗するのは自分だけではなくて、働く時間やその業務の仕組みなども関係しているかもしれない」という意識に変わりました。

ここから先、私が仕事で失敗したときに起こった出来事も交えて、もう少し具体的にお伝えしたいと思います。

私は大学職員として働いていますが、1年前に学生の活動の様子を伝える広報業務で、写真掲載のトラブルを起こしてしまいました。
幸いすぐに解決できましたが、それと同時に「どうしよう。絶対に怒られる」とビクビクしていました。

しかし、広報業務も担当されている先生は、私のことを一方的に責めるのではなく、「この件は広報のルールがはっきりしていなかった我々の責任なので、気にしなくて大丈夫ですよ」と言ってくださいました。
その後、別の先生からも「今回の件は、他でもよくあることなので、お気になさらないでください。写真の掲載は伝えたい気持ちと、肖像権の狭間にあるので、難しいと思います」や「うんうん。大丈夫だよ」と励ましてくださいました。

それからは、写真を掲載する前にもう一度確認をしたり、これを見た人がどう感じるのかを考えながら業務を行えるようになり、前回起こったトラブルは起こらなくなりました。
また、これは他の場面でも発揮でき、失敗ではなくても、「こんな風にしてくれると、もっと良くなると思うなぁ」や、失敗に繋がりそうなヒヤッとした出来事があった時は、上司に相談するようになりました。
その結果、業務が把握しやすいような連絡ツールやファイルを作ってくださり、孤立しやすい部署だったのが、少しずつ交流やコミュニケーションが増えていく部署に少しずつ変わっていきました。

この経験から、失敗をしたとしても、事実を一緒に考えていくことが、失敗の概念や考え方が少しずつ和らいでいくのだと実感しました。
それだけではなく、今後の改善にも繋がっていく大切なことでもあることも実感しました。

失敗が許されないお仕事や場面もありますが、一方的に責めるだけではなく、そうさせている何かがあるかもしれないと意識を変えてみるだけでも、その場の雰囲気やこれからの体制なども良い方向に変わっていくのではないかなと考えました。

私も仕事に限らず、自分や他人が失敗してしまったとき、一方的にダメ出しをしたり、責めるのではなく、一緒に原因や改善案を考えながら、「大丈夫だよ」という安心感を届けられる人になりたいと思いました。

あなたが失敗した時に、どんなことを意識しているのか、失敗したけど助かったなどのエピソードがあれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです(^^)

今日も最後までご覧くださり、ありがとうございました!

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