ボランティアってなんだろう? 6年間で計10種類以上のボランティアをしてきて感じること
edit2015.06.05 1,484
こんばんは、鷹れんです(´▽`)/
私ね、人のために動くだとか、誰かが笑顔になるよーなことをするってのが大好きなんです。
そういうもともとの性格だったりなんだったりで、中学一年生(12歳)のときから今まで、約6年間の間で、たーくさんボランティアをしてきました。
ざーっとあげていくと、
- 児童保育施設でのお手伝い、遊び相手
- 清掃、ごみ拾い諸々
- 小中学生に対する勉強のサポート
- イベントのお手伝い(司会,資料の作成,来場者のご案内)
- 地域のお祭りの手伝い
- チラシ・ポスターの作成
- 募金の呼びかけ
- 介助犬の世話
- キャンプのお手伝い
- 絵本の読み聞かせ
- 介護施設でのお手伝い etc…
こんな感じでしょうか。
学校内でやったこととかWeb上でやったこと(里親募集とか迷い犬猫捜し)とか、細かく挙げればきりがありません。
ココトモも「ボランティア」ではあるけれど、もうほぼ趣味ですね。笑
色々やっていく中で、チームのリーダー役などをまかされたり、新しい人との繋がりが生まれたり、うまくいったこともたーくさんあります。「もっと上手くできたな」「あの時は失敗したなぁ」なんて、自分にとっての課題が残ることもたくさんあります。
好きなことも、嫌いなことも、得意なことも、苦手なことも、いろーいろやってきました。
得意と好き。学校とボランティア。
例えば高校の受験方法を考えたとき。
数学国語の試験で数学の点数が二倍になる試験と、国語のみ+面接の試験があったとします。
数学がめっちゃくちゃ苦手で国語が得意な生徒がいたら、確実に後者にすると思いませんか? その子が国語を好きかどうかなんて関係なく。
…こんなふうに、試験とか(仕事とか?)の競争する場所だったら、「自分は英語が好きだから英語一本の試験でいく!」ってよりは「模試で評価がよかった数学で勝負をする」みたいな、いかに自分が戦えるか、いかに自分が得意かって視点で選ぶと思うんです。
少なくとも「好きだけど苦手」を競争の場にはもってこないですよね。
もしかしたら、「好きじゃないけど得意」で勝負することもあるかもしれないし、もっと言うと「本当は嫌いだけど得意」だって、必要になってくるかもしれません。
それは悪いことじゃなくて、「自分がまわりと戦える、勝負できるポイント」を見つけることは、生きていく中で大切なものだと思います。
でも、無事高校生になったその子がその意識のままボランティアをやってしまうと、(あくまで私の経験上ではありますが)必ずどこかで壁に当たります。
なんでかっていうと、試験のときに求められるものとボランティアに対して求められるものが違うから。
試験は、自分が勉強した分に見合った報酬が発生します。例えば行きたいと思った学校に行く権利だったり、きちんとした学歴であったり、それに伴う客観的な評価だったり。
ボランティアもそうですか?
人との繋がりがほしい。誰かの役に立ちたい。人を笑顔にしたい。自分の成長に繋げたい…などなど、ボランティアをする理由はそれぞれ違うと思いますが、少なからず、気持ちの部分が多いのではないでしょうか。
少なくとも私のまわりには「進学のためにボランティアしてます!」「社会的評価がほしくてやってます!」という方は居ませんでした。
それが悪いというわけではなく、それでモチベーションを保つことが難しいのです。特にボランティアでは。
ボランティアに大切な「気持ち」
気持ちというのは、とーっても強いです。気持ちがあるだけで人は少なからず変わります。
そして、それと同時にとても弱いです。「そこの人とトラブルになった」「自分のしたいことができなかった」「やりたくないことをしなくちゃいけなくなった」「傷つくことを言われた」…いろいろなちょっとしたことが原因で、気持ちはどんどん萎んでしまいます。
少しずつ萎んでいく気持ちにまわりが気づくのは難しいことです。だから問題も解決しなくて、ある日気持ちがなくなった瞬間に、突然その人はその場からいなくなっていまう。
ボランティアの現場で、何度もそんなところを見てきました。経験もしました。
ボランティアは義務じゃありません。
やめるのなんて簡単です。集まる場所に行かないようにして、相手からの連絡をぜーんぶ無視してしまえばいい。
ボランティアの繋がりは、弱いのです。
だからこそ、それを大切にしようとする意識をお互いが持つことが、なによりも大切なのではないでしょうか。
私にとってのボランティアは、「好きだけど苦手」に挑戦できる場所。
人と話していると、こんなことをきくことがあります。
いつかイベントの司会進行をできるようになりたい。でも人前で話すときに緊張しちゃうからダメだよね…。
いつかこんなサイトを作れるようになりたい。でも、パソコンよくわからないし、自分には無理だよね…。
苦しんだ分、たくさんの人を笑顔にできるようになりたい。でも今は人との繋がりに臆病になってしまうから、難しいよね…。
人に話すにはちょっぴり不安な、けれど本当は出来るようになりたい。そんな夢を叶えられる場所が、「ボランティア」って存在なんだと私は思ってます。
「本当は司会進行がやりたい! でも緊張しちゃうし事務作業の方が得意だから裏方作業だけやっていよう…」
なんて、寂しいと思いませんか。
本当は司会進行も得意かもしれない。「緊張しいな等身大の司会」がいることで参加者の緊張がほぐれるかもしれない。なにより自分のやりたいことをしてるその人の輝いてる表情は、いろんな人に勇気や希望を与えているかもしれない。
失敗するかもしれません。でもその時は、そこにいるみんなで支えて新しい場をつくればいいじゃないですか。
自分の向いてることを知って、それで的確に成功することも大切だけれど、自分が本当にやりたいことを表現する勇気も、同じくらい大切なんじゃないかな。
…なんて。熱が入りすぎて、うまくまとめれないや(´-`)
とにかく、「好き」も「得意」も、ココトモでも学校でもほかの場面でも、活かしつつ大切にしていきつつ、いろんなことをこれからも経験していきたいなと思っております(´ω`)
「じ、自分も挑戦してみたい…!(特に鷹れんちゃんとブログ書いてみたい…!)」
なんて女神さまor神さまがいらっしゃいましたら、ぜひぜひライター・エディターチームへ笑
ライター・エディターチームの鷹れんがおおくりしました(*´`)
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