留年した話

そもそもなぜ留年したのか

私は20すぎまではずっと工学を専門に勉強していました。

ただ、本当に勉強ができなくて、2回ほど0点を取ったことがあります(今思い出しても恥ずかしいですが。)

実験もできずに、課題は居残りに居残りを重ねて何とか及第点のレポートを提出していました。

そんな感じだったので、数単位が足らずに留年してしまいました。

家族の反応は「まあ仕方ないよね」ということが多かったのですが、唯一父親が「お前学校通うの辞めるのか?」というのを説明しても何回も聞いてきて疲弊したのを覚えています。

留年してからどうしたのか?

その後、何とか再試を何回を受けて必要な単位数を満たし1年遅れで卒業できました。(それでもかなり危なかったです。最後には先生に頭を下げて再試を追加でやってもらってました)

その後、エンジニアになりました。

ただ、そもそも工学に向いていなかったので仕事ができず帰宅後も勉強したり(最後は毎朝起きたら1時間勉強してました。)、エンジニア仲間からアドバイスや技術指導を受けて抗いましたが結局は退職しました。

大学入学してみると……?

その後、通信制大学に入学しました。受験もなく、学費も他大学の4分の1程度、その上ほとんどの授業はオンラインでいつ受けてもよいという状況なのでとても通いやすいです。

今まで工学で失敗したので、今度はガラッと分野を変えて政治や経済、社会に関する内容を勉強しています。

今期の成績は半分以上が90点で、一番成績が悪い科目でも70点でした。(履修していた科目のテスト自体の難易度があまり高くはないというのもありますが。)

勉強ができないわけではなく、とことん工学に向いてなかったみたいです。

今思い出しても、「はんだ付け」も「プログラミング」も「電磁気」も「数学」も勉強自体が楽しいのではなくただ、進学や卒業のための作業だったような気がします。

今は違います。勉強の1つ1つが面白く、また教授とのやりとりや学生同士で勉強のことでアドバイスができる環境があります。

もしこれを読んでいる方で「仕事」や「勉強」ができないことについて悩んでいる方がいるならば、今やっていることは自分にあった分野ではないかもしれません。

と、いうことを再試も補習も追加課題もない夏休みを過ごしながら考えています。

 

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2022.09.02

    ふのまい

    こんにちは!
    コメントしてくださって嬉しいです!
    分野の転換は、学校を変えることやまったく知らなかった世界に進むことになるかもしれな本当に悩むと思います。
    でも、勉強した内容で新しい仕事が見つかったりしているので、今まで頑張ったことは決して無駄じゃないです!

    ぽとふさんにとって最善の進路が見つかるといいですね!

  2. schedule2022.09.01

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    ふのまいさん、こんにちは。
    ココトモメンバーのぽとふと申します(*´ー`*)

    自分に合う分野を見つけて再出発された体験談、とても素敵だなと思いました!
    実は私も理系の道に進んだのですがどうもしっくりこない感じがしていて、大学の成績も散々だったので「もしかしたら向いていないのでは…」と思うものの、分野を転換するまでの勇気は持てずにずるずるとここまで来てしまいました。
    なので、ふのまいさんのこのブログを読んで勇気が出ました。
    私はまだ自分に何が向いているのか、ちゃんと見つけられていないのですが、まずはそれを探すところから始めてみようかなと思っています。

    素敵な投稿ありがとうございました

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