てこの日記『『杠閑話 04』』

P.S.
写真は、本文とは全く関連ありません。 あしからず・・・。

■ リセットの瞬間

このコーナーができる以前にお邪魔していた場所でも高頻度に書き込んでいたわけでもないのだが・・・。

いつもの日常を記するのが、日記であるならばそう特別なことがおこらなくとも、散歩や買い物には出かけたし、大寒、節分会、春分点においてでも全く閉じこもっていたわけでもない。なので本来的に日記というのであれば、書くことなど造作もなかったのかもしれない。

今宵、夜間徘徊をした。もちろんこれとて短時間での散策であれば、この幾月の中で一度もなかったというわけでもない。いくつか自分の決めた散策コースの中で、とりりあえず一番長めな周回路を久々に巡ったということだ。

曇天の夜間で特に変わった景色でもなく、それこそ書くことなど一つもない。ただ、改めてわかったことが一つ。結局こんなことすらできないような日々は、何かに追われて繰り返す日々で、自分の中で何かがリセットできていないのだと。
長い時間、無心に歩く、曇天の闇夜でも、ぐるぐると結論の出ない思索にふけっていたり、それなりの風景を追っていたり、なにか非日常の狭間で、疲れを伴って何かがリセットされていくのがわかる。求めていたのはこんな無意味な時間なのかと。

そして、それを求めて歩いているわけでもないのだが、月夜の晩や朔の折など、大潮のときにあたることも多く、河口の付近では逆巻くような流れをみることも多いのだが、今宵の流れは穏やかだ。で、曇天の闇夜ほんとに特別な理はない日である。

幾度となく歩いているこの周回路の散策、川べりは桜並木である。今までも、ずっと歩いてきたはずなのにこの季節、桜が咲いている時期には、何故か歩いたことはなかった。2日ほど前に開花宣言がでたばかり、少し早い場所でも一分咲きといったところ。ほとんどが標準木と違わず幾つか花がほころんだくらいか。
少しだけ忙しない日々が、ちょっと落ち着いたので(まだまだ、収束には程遠くあるのだが)、この週末くらいにも徘徊は叶いそう。未だこの季節に見ることが叶わなかった、桜色に染まった夜の遊歩道を歩くのを今年は叶えてみたいものである。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

基本的に作業としてサイクル処理はないのだが、ちょっとオペレータ不足していてオペレーションの方も手伝うことになってしまったので、年度末近くに作業が集中した。閲覧はともかく、雑記といえども記述する余裕が少し作れなかった。
まぁ、書いたところで閲覧は多少なりともあったとしても、レスがつくわけでもなく内容的にもどうでもよいような笑覧してくれとも言えないホントの雑記でしかないのだが。

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