てこの日記『杠閑話 07』

ー フラワー・アレンジメント ー

近隣にて、市民講座的な感じでいろいろな話題で講座を開催しています。
一つの話題で、定期的なことも行ってますが、単発での参加もどうぞとの案内がありました。

興味のある話題だったとしても、定期開催で全何回ともなると先の予定も明瞭でなく、億劫になってしまうもの。
この単発での参加もどうぞとの言葉に惹かれたのかも。
自分に関わりの深い内容を聴講するのもいいのですが、普段ならおよそ似合わないまたは、避けるようなことでも後学のためや、どんな方々が集い聴講するのか、内容だけでない興味もあって時間が合うときに参加するようなりました。

で、今回は「フラワー・アレンジメント講座」。似合わないといえば、これほど似合わないものもないのだけど、時節柄部屋に飾っておいてもよいかと。また、似合わないが故にやってみたらどうなのだろうかと。まぁ、そんな感じ。

花瓶というかポットに、少し硬質のスポンジを台座にして入れる。そこに花を挿して、花を盛っていく感じ。
いろいろなアレンジの方法があるようですが、今回はテーブルの中央に置いてどこからでも見栄えがするように作っていきましょうとのこと。場合によっては玄関先などで片方向から見て映えるように作ったりもするそう。
講師がベースとなるように挿し方を教えてくれる。全方向から見栄えがするように、基礎になる花を正三角形に挿す。そして中央に、華やかな大ぶりの花を挿していく。なるほど、これでなんとなく全体がまとまって見えるわけか。
そこからは、用意された素材の花々を自由に挿してアレンジしていく。とはいえいきなりこんな輩に自由にといえば迷ってしまう。見本ということでもないが、講師の方がこちらに説明しつつ、自分のポットにも飾り付ける。自由にと言われたが、どことなく講師の方のアレンジを見ながら、挿していった。

茎の丈は切りすぎると伸ばせないので、恐る恐るポットの位置を見ながら、挿していく。講師の方は、素材を選んで見ていくうちにイメージが固まっているのかと。茎丈も迷わずバサッと切っていく。完成形はふわっと中央にまとまって華やかな感じだった。こちらは恐る恐るであるので、終わりに近づくまでまとまりがないというか、全容がつかめない。
それこそ普段から、生活の中にあるものではないので、関心が薄かったが、やはりこういうのもプロなんだなと。ポットに飾っていく過程もそうなのだけど、素材の選び方も。今日は小学生の女の子の参加もあったが、幾分参加者の年齢が高いようで、それに合わせてということでもないだろうが、華やかな感じでなく、落ち着いたシックな感じの花々がセレクトされていた。

なんとか講師の指導もあり、なんとか完成にはもっていけたが、同じ素材で各々が作品としてまとめていく。あらためて似合わないというかセンスのなさが悲しい。月イチの定期開催のようなので、機会が合えばリトライしてみてみようとも。

講師の方や、他の参加者の作品も見ていたので、センスのなさはどうしようもありませんが、持ち帰った花が部屋の片隅にあって、香りを放っています。ちょっとだけ早いクリスマスムードですか。たまにはいいものです。

star今日よかったこと♪

普段褒めるようなこと、何一つないのだけど・・・。
今回は、チャレンジできたことだけは褒めようかと。

なかなかこの歳だと、新たな出会いはないものでね。いろいろな意味で。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

比べる対象がないと、わかりにくいでしょうけど。
どうでしょうか? 手伝って頂いたところが多々あるけど、初めてとするとそこそこかも。

評価いただけると嬉しいです。(まぁ、それがリトライに繋がるかわからないけど)

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up