しろすきーの日記
edit2024.04.24 68
全てはきっかけの連続だった。
日常の中に散りばめられたヒントを手にした結果だった。
自分自身にこだわらず、素直に謙虚にそれを手にした結果だった。
いつどこにどのようにそのヒントは隠れているのか? それはヒントなのかそうでないのか? 必死に目を凝らしたり、疑心暗鬼になったりもした。
自分自身へのこだわりが、その必死さや混乱を招いたりすることもあった。
そういう中で、少しずつヒントに気づき、それを手にしていく度に、その必死さや混乱も起きてこなくなっていった。
探すことも、選ぶことも、何も必要が無いことに気づいたからだ。
全てがヒント。全てがきっかけ。起きてくる全てのことは、今ここにある悩みや苦しみを無くしていくための何かしらでしかない。
起きてくることが悩みや苦しみを生むのではない。自分自身へのこだわりが、その思考と感情へのこだわりが、起きてくることを素直に謙虚に受け取ることのできないその心が、その傲慢な心がすべての悩みや苦しみを生む。
生きていくということは、自分自身の傲慢さと、そこから生まれてくる悩みや苦しみと、そして、それを無くしていくためのヒントに触れ続けていくということ。
素直で謙虚な心であれば、そのヒントを手にし続けられる。傲慢な心であれば、そのヒントを逃し続ける。
逃し続けてきた中で、手にしながらきた中で、自分を理解し、心を理解し、仕組みを理解し、心は自由になっていった。自由になるということからも、自由を欲する心からさえも少しずつ自由になっていった。
読んでくれた人へのメッセージ
いつもありがとうございます。あなたが幸せでありますように。
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