樫の木より葦の日記『最終在籍日(私が退職した経緯)』
visibility204 edit2025.01.31
今日で1月が終わる。
つまり、私の職場の在籍が今日で終わる。
12月18日から毎日取得した、全28日間の有給休暇は、
あっという間に消えた。
明日からは「無職」
何にも守られず、社会的責任も責務も税金も、すべて自己責任。
今日は、そんな在籍という守られた権利を、
健康診断という形で消化した。
私が退職に至った経緯がまだここに残されてなかったので、書いてみる。
それ以上のことはないので、興味がない人は、
ここで日記は終わりです。
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きっかけは、11月のはじめ。
およそ半年前ほどから、「そんなの効いてない」ということが多く、
すでに始まってしまっているサービスのリリースや実装を、
顧客から聞いてその存在を知り、慌てて取り繕うことが多かった。
上の者には必死に「頼むから始まる前に教えてほしい」とせがんだけど、
結局変わらず、事件が起こった。
また、私の知らないところで、顧客宛てにリリースされており、
誰も何も、そのあとの処理をどうするか知らない事態が判明した。
すでにリリースを利用している顧客は30件余り。
一部界隈がどうやら事情を知っているようだったので、
慌ててどういうことか聞いて、対処した。つもりだった。
その一部界隈も「(そのリリースがどう対応するかは)知らない」だった。
後日、上司2人から呼び出されて、注意された。
「社内確認の態度が悪いからわきまえろ」
どうやら、先の”一部界隈”に対しての事情聴取の聞き方が悪かったようで、
対象の人が「葦(私)にいじめられた」と告発したらしい。
・・・はい???
私は、社内処理の準備ができていないリリースに対し、
知っている人に事情を聴いただけで、
結局、その人達は何も知らないって話だったから、自分で段取り組んだということなのだが。
なぜか怒られている。
なぜか何もしてないし知らないって言って放棄した人物が守られている。
この会社は、自分と相手を天秤にかけたとき、
泣き寝入りした方を取った。
自分から出た言葉は、
「指摘するお時間を作らせ申し訳ありません」
そして
「退職します」だった。
誰も止めなかった。
それからあっという間に、最終出勤日となって、
私の席は空席になった。
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