バロンの日記『眺めてみて…』

河原の石はまん丸い。小さくてコロコロつるつるした石だ。

そんな小さく丸い石ころも、元々はゴツくて巨大な岩石だったかもしれない。

そんなゴツくてデカい岩石も、雨に打たれて、雷に打たれて、強い光に晒されて…。

そして砕けた岩石は、川の流れの中で、隣の似たような岩石とぶつかり合いながら、少しずつ小さくなったり、丸みを帯びてきたりして。

気がつけば、河原のほとりで可愛くコロリと佇んでいる。つるりと光って佇んでいる。

その先は、その先でまた、あるんだろうね…。

石には意思があるんだろうか…。そんな流れを辿ろうとする意思が石にはあるんだろうか?

無さそうだよな…。そんな意思が無かったとしても、石はそんな流れを歩んでいる。

そんな意思無き石と人間が、とても似ているように感じた。

僕を石に例えると、今はどんな姿の石なんだろう…。どんな所を流れているんだろう…。

まあ、どうでもいいか。どうであれ、最後はみんな同じだしね。。

star今日よかったこと♪

自分なりに過ごせた。

シャーベットを作るのが上手になってきた。

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