相談対応をおこなううえでの参考情報をまとめました。
相談対応の参考情報
- 満足度が高い相談対応に共通する傾向
- 満足度が高い相談対応の事例紹介 (※準備中)
- テキスト相談のポイント (※準備中)
- 共感のポイント (※準備中)
- 質問のポイント (※準備中)
- 分かりやすい文章のポイント (※準備中)
- 性別希望/年代希望から分かること
相談対応に関するよくある質問
相談全般について
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ココトモメンバーの応募審査に合格されておりますので、あなたの対応は十分に相談者さんに寄り添ったものです。ぜひあなたの気持ちを相談者さんに届けていただきたいです(*´`)
相談の主役は相談者さんです。まずは相談者さんの気持ちを聞き、相談者さんのペースで相談者さんが吐き出したいことを受け止めてあげてください。
あなたが何かを解決しようと思うのではなく、相談者さんの気持ちに共感し、相談者さんが自分で自分の方向性を見つける手助けをしてあげることが大切です。 -
ココトモメンバーの役割は「相談者の友達(=安心できる繋がり)になること」です。
解決してあげたいという気持ちはとてもよく分かりますが、相談者さんはまだまだ何かを変えるほどの元気がなく、話を聴いてもらえることで何とか心のバランスをとっている状態かもしれません。
相談者さんの意識や行動を変えようとするのではなく、相談者の悩みを受け止め、状況確認をしながら気持ちに寄り添うことを繰り返すことで、相談者の意識が自然に変わっていくことがあります。
相談者の返信内容の変化も意識しながら、心に寄り添う気持ちをもって繰り返し対応していただけると嬉しいです(*´`) -
不安な気持ちやお話を聞いてあげることはココトモメンバーの範囲内になりますが、専門的な問題にたいする判断や解決は範囲外としています。
付け加えるなら、中途半端な知見で専門家・医者・警察などが判断すべき内容を判断してはいけないとも思います。
相談者さんには相談前の確認事項としてその旨をお伝えしているため、相談員は気持ちに寄り添うことを大切にしてあげてください。
尚、ココトモでは下記のページに全国の相談窓口情報をまとめているため相談者様が専門機関への相談を求めている場合には参考情報として伝えてあげてください。
https://kokotomo.com/agency -
「専門的なことはわからない」という旨をお伝えいただき、「それでもよければお話をきかせてください」という対応や、どうしても難しい場合にはその旨をお伝えいただき、相談を完了してください。
「お気持ちに寄り添う」ことを大切にしたいため、可能な範囲でご対応いただけますと幸いです。 -
投稿規約に違反するような投稿を見かけましたら「違反報告」リンクより通報いただけますと幸いです。
運営側で問題を確認いたしましたら、違反度合いに応じて注意案内やアカウント停止措置をおこないます。
規約違反にあたる行為を受けた場合、その後一切の対応をしないでいただいて大丈夫です。
Zoom相談であればその場ですぐにZoomを切っていただいて大丈夫です。 -
自傷や自殺をほのめかすような内容や、行き過ぎた言動や状態で対応が難しいと感じた場合は、無理に言葉をかけるのではなく、「自分ではこれ以上対応できかねる」旨を伝えていただいて大丈夫です。
ココトモでは「自殺示唆・自殺ほう助に当たる投稿は禁止」としておりますため、無理のない範囲でのご対応をお願いします -
相談員側から「タロットカードやカウンセリングなどを提供できること」を伝えることはできません。
相談者様から趣味や仕事などを聞かれてタロットカードやカウンセリングなどについて伝えることはOKです。
ただし現状は外部の個人運営サイトやSNS等に誘導するのはNGなので、あくまでココトモのトークルーム内でお願いいたします。 -
相談の回答にサイトURLを貼ることは問題ありません。
ご自身の関係しているサービスや商品などをおすすめしてしまうのは(相談者様からすると営業だと受け取ってしまう可能性もあるため)NGとしていますが、ネット上の情報で「おすすめしたい」というものがあったときには自由に送っていただいて大丈夫です。 -
ココトモメンバーの基本的な活動内容は「掲示板相談の対応」「チャット相談の対応」の2つとなっております。
マイページに表示されます未対応の掲示板相談やチャット相談は「自分が対応できそう!」という案件を選んでいただき、チャット相談でしたら「この相談を担当する」ボタンを押していただいて、相談者様とやり取りしていただく形となります。
相談者様に寄り添う気持ちを持って対応していただけたら大丈夫ですが、無理のない範囲での活動をお願いいたします。
マイページにございます『活動ガイド』にチャット相談の対応ヒントなども記載しておりますので一度目を通していただけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
チャット相談について
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完了した相談は、再開させることができない仕様になっています。
もし相談者さんに後から何か連絡を届けたい場合、以下のような方法を検討いただけると嬉しいです。
①その方が掲示板・交換日記・交流チャンネルなどに投稿されていれば、コメントする
②メンバーのお部屋を利用してその方へのメッセージだけ残しておく -
相談者さんの中には悩みを言葉にするだけで気持ちを吐き出せて楽になる方や、自分の感情に気づいて答えを自分で見いだせる方もいらっしゃいます。
そのため、返信がなくなることは悪いこととは限らないし、相談員の対応の仕方とは関係ないこともしばしばあることを知っていただきたいです(*´`)
相談者さんの事情は分からないので、少し間隔をあけてから「その後いかがですか?心配になりご連絡させていただきました」など気にかけていることだけ伝えて、反応があるか様子をみてみるのも良いかと思います。
それでもしばらく反応が無ければ、そのまま自動クローズでも大丈夫ですし、折を見て相談完了にしていただいても大丈夫です。 -
返信までに要する時間(返信が来なくて不安になる時間)には個人差があります。
相談を受けた際に「1日のうち、00:00~00:00の時間帯は返信できる(できない)」等の目安を相談者さんに伝えてあげると良いでしょう。
相談者さんがメール依存症の場合もありますし、相談員側が依存症に陥る可能性もあります。そのため相談員であるあなたが秩序をつくり、お互いに秩序を守ってメッセージするように働きかけてみてください。 -
「友達として相談にのる」というコンセプトなので、その関係を相談者さんとあなたが続けても良いと思うのであればココトモ的には問題ありません。
もし、あなたの負担になっているのであれば、相談が解決したかどうかを確認したうえで解決したのであれば完了していただいて大丈夫です。その際には相談者さんに「雑談を希望される場合はその旨を記載したうえで新規にチャット相談をお申込みいただく」ことを提案してみてあげてください。 -
メンバー間で相談やり取りの共有や引継ぎはおこなっておりませんので、相談者さんには新規にチャット相談ページよりお申込みいただくようお伝えください。
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片方が完了ボタンを押したあとでも、両者ともに完了ボタンを押すまでは「完了キャンセル」ボタンが表示されます。
完了ボタンを押す前の状態に戻せるのでご利用ください。 -
ココトモの投稿規約に反するため、対応はせずに違反報告を押してください。
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指名で届いたチャット相談であっても、「自分が対応できそう」という案件を選んでいただけたらと思います。
対応できかねると判断したものに関しては、相談を受けない(担当にならず放置する)という形にしていただいて大丈夫です。
担当につかず3日経過すると未対応の欄から消えて、案内文とともに相談者様へお返しする流れとなりますので、無理のない範囲での活動をよろしくお願いいたします。
案内文につきましては、利用規約に記載させていただいている通り、通常のチャット相談と同じく「対応できるメンバーが見つかりません」といった内容になっております。 -
チャット相談の期限は2週間ですが、メンバーはプロフィール編集ページで延長受付を「受付する」に設定している場合、相談者からの延長申請を受付することができます。
詳細はこちらのページを参照ください。 -
いただいたチャット相談の対応をできるかできないかの判断を「3日以内に対応できるメンバーがいるかどうか」で判断しております。
担当がつかなかった相談に関しましては、相談者さんに謝罪の連絡をおこなったうえでキャンセルしています。 -
「自分はZoom相談員ではないため、他の相談員への依頼という形でしたら対応させていただける」旨をお伝えください。
対応可能な相談員は、Zoom相談依頼の際に表示されるプロフィールのメンバーになります。 -
最初のうちは相談者様の悩みを受け止め、丁寧に状況確認(質問してあげる形)をしながら気持ちに寄り添うコメントをしてあげていただきたいと思います。
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相談員と相談者のどちらかが「相談を完了する」ボタンを押している状態であれば、3日で自動クローズとなりますので、そのままにしておいていただいて大丈夫です。
完了ボタンが押されていない場合でも2週間で自動クローズとなります。 -
「自分ではこれ以上対応できかねる旨」を相談者さんへお伝えください。
伝えることが難しい場合や、伝えても了承いただけず困る場合などはメンバー相談室にご連絡ください。 -
完了した相談は、再開させることができない仕様になっています。
もし相談者さんに後から何か連絡を届けたい場合、以下のような方法を検討いただけると嬉しいです。
①その方が掲示板・交換日記・交流チャンネルなどに投稿されていれば、コメントする
②メンバーのお部屋を利用してその方へのメッセージだけ残しておく
Zoom相談について
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活動ガイド内「Zoom相談員の応募方法」をご覧ください。
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表示日時はお互いが忘れないようにするために表示しているだけなので、実際の実施日時が別になっても問題ございません。相談者さんにはその旨を伝え、お互いが合意した日時にZoom相談を実施してください。
尚、トークルーム上に表示される日時は一度確定させると変更はできなくなっております。
(故意に変更することによるトラブルを防ぐためです) -
Zoom相談ページに記載のとおり、基本ルールとしてはその場の延長はお断りしております。 ただし両者が合意しているのであれば、相談者様にZoom相談ページより指名で再度申込いただけば実質的に延長になるので、そのような形で連続して対応することは構いません。
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運営側で取引中止と返金処理をおこなうため「メンバー相談室」宛に該当の相談ページのURLを教えてください。
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基本的には相談者様は改めてZoom相談の依頼を新規でしていただく形となります。
その場合、依頼した分の相談キャンセルと、依頼時に発生している料金の返金処理を運営側でおこなうためキャンセルする相談ページのURLを「メンバー相談室」宛に教えてください。 -
軽微なトラブルで解決できた場合、トラブル時間は相談時間に含めないことを相談者様にお伝えしたうえで相談をZoom相談を続けてください。
Zoom相談自体を実施できなかった場合、トラブルを解決したうえで後日Zoom相談できるのであれば両者の合意の上で日時をあらためてZoom相談をおこなったください。トラブルの解決が場合、メンバー相談室宛に必ずご報告ください。必要に応じて相談者への返金等をおこないます。 -
可能であれば「Zoom相談ページに記載のとおりココトモでは対応できない」ことをお伝えいただきたいです。悪質な場合や伝えるのが難しい場合、伝えても守っていただけない場合などはただちに相談を終了いただいて構いません。その後、メンバー相談室宛に必ずご報告ください。
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Zoom相談は自身の売上の75%(=30分あたり750円)を報酬としてお支払いしております。
お支払いは「毎月1日時点で未払い報酬額が5,000円以上の方」が対象となり、同月10日に銀行振込にてお支払いいたします。
※振込元名義は「ココトモ」ではなくココトモを運営する会社「ド)ツクリバ」になります -
相談者・相談員どちらにたいしても録画/録音はNGとしています。
勉強会レポート一覧
- 【動画】メンバー勉強会『自死対策について学ぶ③』開催報告
- 2/15(土)メンバー勉強会『自死対策について学ぶ③』ご案内
- 【動画】メンバー勉強会『自死対策について学ぶ②』開催報告
- 【動画】メンバー勉強会『自死対策について学ぶ①』開催報告
- 【動画】メンバー勉強会『死にたい相談者への寄り添い方③』開催報告
- 【動画】メンバー勉強会『死にたい相談者への寄り添い方②』開催報告
- 【動画】メンバー勉強会『死にたい相談者への寄り添い方①』開催報告
- 【動画】ココトモ勉強会『相談対応可否の判断 後編:これ以上対応しかねる旨の伝え方』開催報告
- 【動画】ココトモ相談員のモラル勉強会『相談対応可否の判断 前編:投稿規約と違反報告』開催報告
- 開催報告『ココトモ相談員のモラル勉強会(第5回)』
- 開催報告『ココトモ相談員のモラル勉強会(第4回)』
- 開催報告『ココトモ相談員のモラル勉強会(第3回)』
- 開催報告『ココトモ相談員のモラル勉強会(第2回)』
- 相談マニュアル参考文献
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- 孤独の本質 つながりの力
- 技法以前
- 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら
- 聞く技術 聞いてもらう技術
- 居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書
- ふつうの相談
- 当事者主動サービスで学ぶピアサポート
- 精神障がいピアサポーター
- ピアスタッフとして働くヒント
- 臨床心理学の倫理を学ぶ
- カウンセラー 専門家としての条件
- こころの葛藤はすべて私の味方だ。
- 人を助けるということ
- 精神分析における境界侵犯 臨床家が守るべき一線
- 傾聴の基本
- ケアする人の対話スキルABCD
- 「死にたい」に現場で向き合う 自殺予防の最前線
- 「死にたい」と言われたら
- 自殺学入門 知っておきたい自殺対策の現状と課題
- いのちの電話を支える
- 電話相談の実際
- プロカウンセラーの共感の技術
- 精神科医はどのように話を聴くのか
- 野の医者は笑う 心の治療とは何か?
- ロジャーズ クライエント中心療法
- カール・ロジャ-ズ入門 自分が自分になるということ
- SNSカウンセリング・ハンドブック
- SNSカウンセリング・ケースブック
- テキストカウンセリング入門
- 遠隔心理支援スキルガイド
- クライシス・カウンセリング
- カウンセリングとは何か
- カウンセリングの話
- 新・カウンセリングの話
- 河合隼雄のカウンセリング教室
- 河合隼雄の"こころ" 教えることは寄り添うこと
- カウンセリングの実際
- 心をはなれて、人はよみがえる
- ころんで学ぶ心理療法
- 「自己発見」の心理学
- 精神科医の本音
- かかわりの途上で
- だれかに、話を聞いてもらったほうがいいんじゃない?
- なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない
- 心はどこへ消えた?
- ケアとは何か
- 物語としてのケア
- 社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法
- 望まない孤独
- 「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と僕が言い続ける理由
- 臨床のフリコラージュ 心の支援の現在地