吉田病院
edit最終更新日:2023.02.24

主な特徴
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認知症疾患医療センターを設営しています
認知症疾患に関する鑑別診断の実施など、地域での認知症医療提供体制の拠点としての活動を行う事業です。当院においても平成29年10月1日よりセンターとして県の指定をうけることとなりました。認知症の診断を行います。
当院は画像検査機器「CT・MRI、SPECT」を整備しております。患者様の問診から診察・診断までの流れがスムーズです。そのほか「血液検査」「神経心理検査」「画像検査」等を実施し、鑑別診断を行います。
患者様・ご家族からの相談をお受けします。他の医療機関、介護福祉施設などと協力し、地域全体で認知症の患者さんとご家族を支える体制づくりを推進します。
認知症について医療機関、介護福祉等関係機関へ向けた研修会・会合を主催します。
認知症について地域の方々へ向けた研修会を開きます。 -
基幹相談支援センターがあります
障がいのある方々が、住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるように、一緒に考え、地域の様々な支援者と手をつなぎ、ネットワークづくりと相談や支援を進めます。ご本人とご家族の「ねがい」を大切にして活動を行っています。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
面談をご希望の場合は、事前に連絡をお願いします。
延岡市にお住まいの障がいをお持ちの方と、ご家族にご利用いただけます -
復職支援について
当院のリワーク(復職支援)コースは、気分障害や不安障害により休職されている方に対し、生活リズムを整え、復職後に業務負荷や対人ストレスを受けても再休職しないために、復職できる準備を行うコースです。当院のリワークでは、復職に際して生活リズムの確立、作業能力の向上、対人コミュニケーション、再発予防を柱としてプログラムを展開し、復職準備性を高めていきます。
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『ピアサポート』とは
『ピア』とは、同じ障害や病気を経験し、同じような立場にある仲間のことを指します。また、対等という意味もあります。
『ピアサポート』とは、障がいのある人自身が、自らの経験や状況を共有することで仲間として支えあうことや、それに伴う活動のことです。また、生活上のいろいろな課題に対して、みんなが暮らしやすい地域社会を目指す活動でもあります。
ピアサポートを行う人たちのことを『ピアサポーター』といいます。
ピアサポート活動は、マイナスと思われがちな病気や障害の経験を、プラスに変えてくれます。興味のある方は、ピアサポートを始めてみませんか。 -
自殺者対策支援
延岡地域において、自殺未遂者等に対して、救急告示病院等へ精神保健福祉士・保健師等を派遣し、精神科受診が必要と思われる方を精神科病院に繋ぎます。さらには、救急医療、急性期医療を経て、退院、地域での生活に戻る過程の中で、関係機関が連携して問題解決に向けた支援を行い、自殺再企図防止を図り、延岡地域の自殺者数を減少させていくことを目的としています。
事業内容
①延岡地域の救急告示病院等を受診した自殺未遂者に対して、精神保健福祉士や保健師等を派遣します。派遣された精神保健福祉士や保健師等は、自殺企図の背景にある問題点を明らかにし、必要な医療や福祉サービス、相談支援機関に繋ぎます。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30〜12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
13:30〜17:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
8:30~12:30 13:30~17:00 土曜AMのみ 予約制 受付AM11:30、PM15:30まで 臨時休診あり |
住所・アクセス
住所 |
〒882-081 延岡市愛宕町2丁目4-1 |
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アクセス・行き方 | 旭ヶ丘駅(徒歩15分) ※バス利用時 『旭ヶ丘』乗車 → 『土々呂中学校前』下車(徒歩5分) 土々呂駅(徒歩25分) ※バス利用時 『土々呂』乗車 → 『土々呂中学校前』下車(徒歩5分) |
院長紹介

院長:吉田健世
「現代はストレスの時代」と言われて久しいものがあります。人々が社会生活を送る上で、心のストレスが増大し、さまざまな〝心の病“が生み出されます。現代はすべての人に〝心の癒し”が必要な時代であります。
その様な中、平成25年4月からの地域医療計画において、これまでの「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」「糖尿病」の4大疾病に加え、新たに『精神疾患』が追加され、5大疾病となりました。これは、精神疾患の治療の重要性が認識されたものと喜ばしく思います。その中でも職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症が年々増加しており、うつ病と認知症は重点項目として挙げられております。
うつ病は「こころのかぜ」と言われるほどポピュラーな病気であります。海外のデータでは、男性は約10人に1人、女性では4人~10人に1人が、一生の内にうつ病にかかると言われています。特に女性は出産後や更年期に、ホルモンの関係上、うつ病になりやすいことが知られています。うつ病はできるだけ早めの治療が大切で、家族などの周りの人の協力や援助と、うつ病に対する十分な理解が必要となってきます。
また認知症は、日本の高齢化とともに増加傾向にあります。平成24年には認知症の人が全国で462万人と言われ、2025年(平成37年)には約700万人になると予想されています。65歳以上の人の約5人に1人が認知症という計算になります。認知症の治療は日々進歩していて、治る薬が出来るには時間がもう少しかかりますが、現在の薬でも認知症の進行を遅らせることができます。長く社会生活を送るためにも、病気の早期発見・早期治療が必要です。当院では、他院に先がけて、新規MRI、CT、脳血流スペクトを導入し、早期診断・早期治療を目指して努力をしているところです。
当院は、明るく、開放的で、地域に開かれたやさしい病院を目指しております。
どうぞお気軽に、心の悩みや病気について、ご相談をしていただきたいと思います。
基本情報
施設名 | 吉田病院 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0982370126 |
住所 |
〒882-081 延岡市愛宕町2丁目4-1 |
HP | https://yoshidahospital.or.jp/ |
ブログ | https://yoshidahospital.or.jp/category/blog/ |
SNS | 無し |