名古屋伏見こころクリニック
edit最終更新日:2023.04.03
主な特徴
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精神科専門医 による診療
日本精神神経学会認定の精神科専門医・指導医が診断および治療にあたります
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精神科産業医による 休職・復職支援
職場のメンタルヘルスに関する豊富な経験を生かしてきめ細かく対応します
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根拠に基づく医療(EBM)と 共同意思決定(SDM)の実践
最新の情報をふまえ一人ひとりの価値観や好みに寄り添った医療を提供します
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関係機関との連携
検査や入院などの病診連携、就労復職支援などの福祉サービスや行政機関との連携をします
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心理検査および心理 カウンセリングの実施
臨床心理士、公認心理師が心理検査や心理カウンセリングなど治療のサポートを行います
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00〜12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
15:00〜18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
14:00〜17:00 | 〇 | |||||||
休診日:月曜・木曜・日祝日 |
住所・アクセス
住所 |
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁目16ー21 GS伏見センタービル 8階 |
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アクセス・行き方 | 伏見駅1番または2番出口から徒歩1分 1階 シャチイチ錦通伏見店 2階 ニッカホーム不動産 のビルです。 |
院長紹介

院長:宮田 明美
クリニック院長の宮田 明美です。
こころの治療では、現在のお悩みだけでなく、これまでのその方の歩みをお聞きすることがあります。みなさまへのご挨拶として、医師としての私の歩みを簡単にお伝えしたいと思います。
私は、中学・高校がカトリックの学校だったこともあり、「よりよく生きる」というテーマに早くから関心がありました。大学に進学して心理学を学ぶうちに、脳や体も含めたシステムとしての人間に関する知識をベースに、こころの悩みに寄り添いたいと考えるようになり、医学部に再入学しました。
精神科医となり、大学病院では、身体の病気からくる精神症状を幅広く経験するとともに、うつや不安に対する認知行動療法を中心とした精神療法を学びました。精神科救急病院では、警察が介入するケースを含め、多くの超急性期治療を行いました。
治療をすすめる中で、回復に対する保健や福祉の重要性を感じ、自ら行政職員となって精神保健福祉の現場を経験しました。ひきこもり支援では、医療につながるまでの苦悩や親亡き後の生活など、こころの問題だけでなく社会的な問題の解決が必要であることを実感しました。同時期に立ち上げたうつ病リワークプログラムの実践を通して、復職後の再発予防の大切さや当事者同士のピアサポートの力を痛感しました。
そして、うつ病をはじめとする精神疾患と自動車運転について研究を行うと同時に、働く人のサポートをするために産業医資格を取得し、精神科嘱託医や精神科産業医など企業内活動を開始しました。また、大学の非常勤講師として学生さんたちの悩みや生きづらさに寄り添い、先端的治療にも積極的な精神科専門病院では、思春期から高齢者まで数多くの患者さんの治療にあたりました。
こころの病気も、できるだけ早く症状に気づいて(早期発見)、すみやかに適切な治療を受けることができれば(早期治療)、回復も早く症状も軽くすむ可能性があることがわかってきました。
当院では、相談しやすく信頼できるこころのかかりつけ医として、病気の治療はもちろん、病気になる前の予防にも注力していきたいと考えています。医療を通じて、それぞれの方が「よりよく生きる」をサポートできたらしあわせです。
経歴
学歴
南山高等学校女子部卒業
お茶の水女子大学文教育学部心理学専攻卒業
名古屋市立大学医学部卒業
名古屋大学大学院医学系研究科精神医学分野博士課程修了
職歴
名古屋市立大学病院こころの医療センター
千葉県精神科医療センター
医療法人研精会豊田西病院
名古屋市精神保健福祉センター主査
医療法人静心会桶狭間病院藤田こころケアセンター
基本情報
施設名 | 名古屋伏見こころクリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0522119370 |
住所 |
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁目16ー21 GS伏見センタービル 8階 |
HP | https://nagoya-kokoro-clinic.com/ |
ブログ | https://nagoya-kokoro-clinic.com/blog/ |
SNS | 無し |
よくある質問
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はい。当院では精神療法のみや心理カウンセリングの併用が可能です。医師から治療法の選択肢とそれぞれのメリット・デメリットをご説明しますので、ご自身にあった治療法をお選びください。
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お薬を使うときは、なるべく副作用をさけてできるだけ良い効果を得るために、十分に患者さんと相談してから始めます。お薬の副作用が気になった時は、早めに医師にご相談ください。お薬の中止や変更も含め、速やかに適切な対応をします。
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うつ病の場合、症状がよくなって半年から1年は再発予防のために服用を継続した方がよいとされています。ただ、病状によって適切な期間は異なりますので、その方にあった治療をご提案します。
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妊娠を希望されている方、あるいは授乳をされている方には、お薬を使った治療は基本的にはお勧めしておりません。ただし、病気や症状によっては、安全性の高いお薬を選んだうえで、お薬を使った方がよい場合もあります。ご心配なことがあれば、医師にご相談ください。
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お薬の種類により、運転や危険を伴う作業などを控えていただかなければいけない場合があります。当院では、できるだけ生活上の制限が少ないお薬を選択するよう心がけています。
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自己判断でお薬をやめてしまうと、症状が再発したり、悪化したりすることがあります。良くなったと思っても、必ず医師と相談して中止するようにしてください。
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医師との対話を通じて悩みを軽くする精神療法、お薬を使った薬物療法、認知行動療法などを用いた心理カウンセリングなどがあります。
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健康保険証をご持参ください。お薬手帳や各種医療証をお持ちの方はそちらもご持参ください。紹介状をお持ちの場合はご提出ください。
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当院は高校生以上を対象としています。18歳未満の場合は、初診時に保護者の方のご同伴をお願いしています。
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当院は原則予約制としております。空きがあれば当日でも可能ですので、Webまたはお電話にてご予約ください。
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初診の場合は30分から1時間ほど、再診の場合は5分から30分ほどです。病状によって時間の変動がありますことをご了承ください。
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どのような症状でお困りなのか、症状がいつからあるのか、生い立ち、家庭、仕事などについてお聞きします。答えにくい質問には無理に答える必要はありません。
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こころの病気は、ご自身では気づかないことも多いです。こんなことで受診してもいいのかなとお考えになる必要はありません。早い段階であれば治療の選択肢を多くご提案できますし、症状が悪化するのを予防する方法をお伝えすることもできます。
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精神的な不調を疑われていても、ご本人が受診を希望されない場合があります。この場合は保険診療ができませんので、家族相談(保健適用外)となります。家族相談をご希望の方は、ご予約前にお電話にてお問い合わせください。また、当院ではオンライン相談も行っておりますので、よろしければご利用ください。
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初診と再診で異なります。3割負担の場合、初診の方は2,500円前後、再診の場合で1,500円前後です。なお、20歳未満の方、各種検査、心理カウンセリングを行った方は別途加算されます。診断書なども別途費用が必要です。
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うつ病などの精神疾患では継続的な通院治療が必要な場合があります。そのために医療費の負担を軽減される「自立支援医療」という制度があります。一般的には公的医療保険で3割の医療費負担となるところを1割の負担に軽減されます。さらに、1ヶ月あたりの自己負担額には世帯の所得に応じた上限額が設けられています。申請については、医師または受付にご相談ください。
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当院ではキャッシュレス決済を導入しております。自立支援医療など公費負担のある場合を除き、クレジットカードのご利用が可能です。
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「眠れない」「疲れがとれない」「イライラする」「不安になる」などの小さな症状の積み重ねから、生活に支障がでるほど調子を崩してしまうこともあります。早めに受診することで不調から早く抜け出すことができ、学校や会社を休まずに普段の生活を続けることができます。
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現時点では向精神薬等の処方に一定の制限があるので、基本的にオンライン診療は行っていません。今後については医療の安全性や利便性を十分に検討したうえで、適時導入したいと考えています。当院ではメンタルヘルスの問題でお困りの場合に、ネット環境があればスマホやPC等で相談していただけるオンライン相談(保健適用外)を行なっております。どうぞお気軽にご相談ください。
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セカンドオピニオンをご希望の場合は、主治医からの診療情報提供書など治療歴がわかるものをご持参ください。診療情報提供書などがない場合、どのような症状がいつからどのぐらい(頻度や程度)あったか、これまでどのような治療を受けてきたか(お薬の名前や用量など)などの治療歴をまとめてきていただくと助かります。情報が不足していると、その場ですぐに目的に適ったアドバイスが難しい場合があることをご了承ください。