悲しむ権利

何を隠そう5年前は22才。地震で大学の謝恩会と卒業式は中止になりました。

家や大事な人、故郷を失った人がたくさんいる。私なんかじゃ寄り添えない悲しみがたくさんある。

あの日を境にして。

たかが卒業式。身内を亡くした訳でもなく、計画停電があったりスーパーの品薄な状態が続いたり、混乱もあったけど、私の受けた被害なんて。命や財産とは比べられないちっぽけなもの。

と思ってた。直後は。

でも何かの一節に、「関東にいた人も被害者なのだ」と書いてあった。東日本大震災は、日本全体に大きな影響を及ぼしたから。原発や放射線量だって、一部の地域だけの問題に留まらない。

他人事じゃない。みんな被害者。
だからこそ一緒に支え合ったり立ち向かったりできるのでしょう?

あなたは、悲しみを、感情を、こらえていませんか?

悲しんでもいいみたいですよ。

泣いてもいいみたいですよ。

悲しいときは悲しみ、泣きたいときは泣きましょう。きっとその方がすっきりする。

優劣や程度の差なんて、感情を抑える理由にはならないと思う。

0
ココトモ「交換日記」を書いて繋がろう♪

今日の出来事、気持ち、頑張ったことをみんなでシェアする『交換日記』ができました。 自分の日記を書いたり、他の人の日記にコメント&フォローしたりすることで交流を深めることができます♪

交換日記はこちら

コメント一覧

全2件
  1. schedule2016.03.23

    なつめ

    泣かないのは強さを身につけたからでもあるのかもしれませんよね。感情を吐き出すのって無防備になることだと思うから。

    あと女子の場合は、泣くと化粧が崩れるとか思っちゃうから 笑

  2. schedule2016.03.22

    ぬい

    はやいもので東日本の震災から5年
    神戸の震災からはもう20年くらい経つのかな
    悲しい時に涙を流す
    子どもの時には当たり前にできていたことが
    大人になると不思議とできなくなるものです
    なんでなんですかね
    涙をみせちゃいけない場面
    涙をみせてもいい場面
    両方あるって思うからですかね

コメントを投稿する

コメントを投稿するにはログインしてください。

keyboard_arrow_up