表参道ヒルズの図書室
visibility1,441 edit2016.06.05
表参道ヒルズの中に「森の図書室」ができたらしいと聞いて、ゴールデンウィークに覗いて来ました。
「森の図書室」は渋谷にあって、新しくできた表参道は2号店。私は渋谷の方は行ったことがないのですが。
コーヒーとか飲みながら本が読めるブックカフェです。軽食もある。お酒もある。こじんまりしてるし人もそんなに多くないから、居心地良さそうでしたよ。図書館だからもちろん本も借りられるしね。渋谷みたく会員制じゃないし。
目についた棚に江國香織さんの『神様のボート』がばらばらに3冊も置いてあって!ユニークだと思いました。みなさんのおすすめの本を募ってるらしいです。私、江國さんはまさに『神様のボート』が最初に読んだ作品なのです。中学生の頃だったかな。
表参道って、本屋さんはあとクレヨンハウスくらいしかないんですよね。増えて嬉しい。本屋さんが元気な都市は活気もあるっていうし?
5月に読んだ本 ➡ 9冊
『摂食障害 食べて、吐いて、死にたくて。』遠野なぎこ ブックマン社
➡摂食障害で苦しんでいる人、苦しみを分かち合いたい人にぜひ手にとってほしい本。「ひとりじゃない」って思わせてくれます。
(こっちでも書きました➡https://kokotomo.com/136942/)
『思い出トランプ』向田邦子 新潮
➡ちょっと前の時代の雰囲気を知りたい人、きちんとした日本語に触れたい人におすすめ。
『チア男子』朝井リョウ 集英社
➡スポーツとか青春系の小説が読みたい人向け。実際のチアを見てみたくなると思います。
『君へ。つたえたい気持ち三十七話』ダヴィンチ編集部メディアファクトリー
➡森の図書室で見つけたのです。いろんな作家さんのアンソロジー。川上弘美さんの、遠距離恋愛の人に会いたくてたまらない気持ちを、ケータイも電話も使わず伝えた話が好き。素敵。
『ひかりかた』蝶々 宙出版
➡ブックオフで見つけたので購入して数年ぶりに再読。ちょっといろいろ見失ってたけど思い出させてくれる。何を目指してどう生きていくか、私のコンパス。
『0-3才はじめてのことば』 小林哲生 小学館
➡職業柄もあり読んでみようかと思って。言葉って当たり前に使ってるけど、触れて使って身に付けたものなんですよね。
『Story Seller 』新潮
➡有川浩さんはもちろん伊坂幸太郎さんもおもしろいし。米澤穂信さんはアンソロジーで気に入って他の著作も探した方。アンソロジーだとそういう楽しみ方ができていいですよね。
『光』三浦しをん 集英社
➡災害での経験や大切な何かを失ったことがその後の人生にどうしたって影響する、って考えさせられました。東日本大震災の前に書かれた話なのに描写がリアル。
『食物アレルギー 事故の対応と予防』眞鍋穣 芽ばえ社
➡自分がアレルギーと診断されて、病院から図書館に直行して(笑)借りた本。私の課題であり、勉強の機会を与えられてると思うんですよね。敵を知らないとね。
ではまた来月☆
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