平等な100、その配分が僕たちの個性
edit2017.04.06 1,448
おっくんです。
色々な人を見てきました。
仕事ができる人。
器用な人。
人付き合いが上手い人。
物覚えが良い人。
要領の良い人。
しかし、一方でそういう人たちには…
人材育成ができない(周りの人がすぐに辞めてしまう)
客先の受けは良いものの、社内の評判は最悪。
口だけで、自分は何もしない。
自分勝手で、人の話を聞かない。
という面を持っていました。
また、逆に鈍臭い人や要領の悪い人もいました。
しかし、不思議となじられながらも周りに愛されてている人もいましたし、ある分野においては、圧倒的な能力を発揮していた人もいました。
本当に凄い人。
本当にダメな人。
って、いないんだな…と思います。
偉人と呼ばれる人や有名な経営者であっても、悪い話は必ずあります。
※スティーブ・ジョブズと一緒に仕事した大半の人は、彼の人格に否定的な意見が多かったと聞きます
完璧ってないんです。
完璧や完全とは、”全てある”ということです。
全てを内在させると、無になります。
「0」を加えなければならないならず、またマイナスも加えなければならないからです。
0を掛けたら「0」ですし、∞に−∞を足したら「0」になります。
色々な人と出会った中で分かったことがあります。
どんな人にも、100の能力値があるということに。
その100という数値がどこに割り振られているかに違いがあり、それが個性なんです。
割り振られ方は、様々です。
特技に割り振られている人もいれば、
容姿に割り振られている人もいる。
運に割り振られている人もいれば
病気になりにくい体に割り振られている人もいます。
全てに平均的な人もいます。
どこに割り振られているかは、ゲームみたいに表示できません。
自分で探すしかありません。
でも合計値が100なのは、絶対です。
例外は、ありません。
何故ならば、私たちは皆”人間”という器の中にいるからです。
タンパク質、水、脂質、鉄分…構成される成分に変わりはありません。
必然的に平等なんです。
なので、自己評価を下げたり、自身を卑下することは間違っているのです。
他人も自分も、100の割り振りはわからないからです。
部分を見ているだけで、全体を見ているわけではありません。
100の内の5の部分しか見ていないんです。
では、どうするば割り振りが分かるか。
簡単です。
色々やってみることです。
また、同じようなことでも見方を変えると、必要な能力や要素が変わります。
色々な見方をしながら、色々なやり方をして、自身の強みを探してみましょう。
必ずあります。絶対に。
- ココトモInstagramはじめました♪
-
このたび、ココトモの取り組みや想いを発信するInstagramをはじめました。ココトモメンバーたちが試行錯誤しながら運用してくれているので、ぜひ応援&フォローいただけると嬉しいです(*´`)
Instagramはこちら