平等な100、その配分が僕たちの個性

おっくんです。

色々な人を見てきました。

仕事ができる人。
器用な人。
人付き合いが上手い人。
物覚えが良い人。
要領の良い人。

しかし、一方でそういう人たちには…

人材育成ができない(周りの人がすぐに辞めてしまう)
客先の受けは良いものの、社内の評判は最悪。
口だけで、自分は何もしない。
自分勝手で、人の話を聞かない。

という面を持っていました。

また、逆に鈍臭い人や要領の悪い人もいました。

しかし、不思議となじられながらも周りに愛されてている人もいましたし、ある分野においては、圧倒的な能力を発揮していた人もいました。

本当に凄い人。
本当にダメな人。
って、いないんだな…と思います。

偉人と呼ばれる人や有名な経営者であっても、悪い話は必ずあります。
※スティーブ・ジョブズと一緒に仕事した大半の人は、彼の人格に否定的な意見が多かったと聞きます

完璧ってないんです。
完璧や完全とは、”全てある”ということです。
全てを内在させると、無になります。
「0」を加えなければならないならず、またマイナスも加えなければならないからです。
0を掛けたら「0」ですし、∞に−∞を足したら「0」になります。

色々な人と出会った中で分かったことがあります。

どんな人にも、100の能力値があるということに。

その100という数値がどこに割り振られているかに違いがあり、それが個性なんです。

割り振られ方は、様々です。
特技に割り振られている人もいれば、
容姿に割り振られている人もいる。
運に割り振られている人もいれば
病気になりにくい体に割り振られている人もいます。
全てに平均的な人もいます。

どこに割り振られているかは、ゲームみたいに表示できません。
自分で探すしかありません。

でも合計値が100なのは、絶対です。
例外は、ありません。

何故ならば、私たちは皆”人間”という器の中にいるからです。
タンパク質、水、脂質、鉄分…構成される成分に変わりはありません。
必然的に平等なんです。

なので、自己評価を下げたり、自身を卑下することは間違っているのです。
他人も自分も、100の割り振りはわからないからです。
部分を見ているだけで、全体を見ているわけではありません。
100の内の5の部分しか見ていないんです。

では、どうするば割り振りが分かるか。
簡単です。
色々やってみることです。

また、同じようなことでも見方を変えると、必要な能力や要素が変わります。

色々な見方をしながら、色々なやり方をして、自身の強みを探してみましょう。
必ずあります。絶対に。

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.05.08

    おっくん

    恭子さん、コメントありがとうございます。
    確認が遅くなり、ごめんなさい。
    ご自身の強みを見つけられたことは、素晴らしいことですね。
    おっしゃられる通り、それは”ギフト”ですね。
    そして、そのギフトの活かし方も心得ている。
    鬼に金棒とは、このことですね。
    僕は大事なことは、自分の能力をどう活かすかだと思っています。
    ゴム人間だから強いのではないんです。
    ゴムの特長を最大限に活かしたから、強いんです。
    ご自身の能力を最大限に活かせる恭子さんは、裏番長ではなく、裏海賊王です(笑)

  2. schedule2017.04.09

    恭子

    なんの取り柄もないと思っておりました私の強みは、人の輪の中に飛び込むことでみつけましたねぇ。それは「中立性」。私の頭の中って真逆の考えを苦しむことなく置いておけるらしく、人と比べると強いこだわりとか偏りがすごく少ないみたいだなって自覚があります。なので万遍なく同じ態度を人に向けられるんだそうで、調整役・潤滑油的なポジションにおさまりますねぇ。目立ちたくないのに時間経過と共に裏番長化してしまうのもどうかと思うんですけど(笑)いろいろやってみたり、飛び込んでみないと履歴書に書イケない自分の「ギフト」ってわからないものですよねw

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