音楽療法って?

皆さんは、「音楽療法」ってご存知です?

では音に癒やされた体験はどうでしょう?

「音楽療法」堅苦しく言うと…

特定のニーズに応じ、「音楽」を用いて

健康維持・増進・回復を目指す芸術療法の一つです。

 

でもこれって、皆さんが普段すでに

無意識的に?やられてある事なんです。

 

私はもっぱらラジオで

家にいる時はずっと聴いてます。

あらゆるジャンルの音楽とトーク

聞き流しつつも、癒やされてます。

 

子供達と共に歌ったり、楽器を

奏でる時も癒やしのひと時です。

 

以前BBCドキュメンタリーで紹介された

認知症のおばあちゃんのケースです。

普段はシャイで、おとなしめの老婆ですが、

ピアノの伴奏が流れ始めた途端、表情が変わります。

生き生きとされ、まるで人が変わったように

「デイジー・ベル」という母国の歌をそれは

心地よさそうに皆の前で熱唱するんです。

日常の事は忘れても、好きだった歌の歌詞は

しっかり覚えていらっしゃるのです。

事実、歌うことは身心を活発にし

認知機能の低下も防ぐと言われてるんです。

 

そもそも、私が音楽療法に興味を持った

きっかけは私自身が心を病み、好きだった

楽器に全く触れない時期がありました…。

数週間が経ち、どうにか心を奮い立たせたく

嫌々、渋々…悪あがきで楽器を弾き始めると

気づくと弾くことに熱中し、嫌なことを

考えていない自分が居ました。

音が私を救ってくれた気がしました。

※楽器を触る気になるまで回復た後のお話

実際、楽器を弾く行為は深い集中を引き起こし

心配の元に巻き込まれるのを防ぐ効果もあります。

 

一人で聴く、一人で歌う、一人で奏でる

音楽も勿論良いものですが、二人だと倍増

複数だとその効果も増大します。

音を聴く人 歌う人 奏でる人

そこに交流が生まれ、社会との繋がりを

感じることができます。

 

音楽は、老若男女問わず誰もが楽しめ、

幸福感を高め気分を高揚させ、悲しみや

抑うつ感を鎮めるのに、効果的な一つの

方法だと思い、こちらのコラムを書きました。

 

皆様は音を楽しまれてますか?

日常の中にある音楽に癒やされてますか?

身一つでも十分。カスタネット、リコーダー、

ハーモニカがあればなお楽し。

バリエーションも生まれます。

音の出るものなら何でもウェルカム♪

 

皆様が自分だけの特別な音=癒やしに、

そして音を愛する仲間に出逢えますように…。祈

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