基本の大切さ
visibility1,592 edit2017.06.18
こんにちはー。ねむです。
周囲が風邪をひいていますが、僕は元気に過ごしていますw
最近毎日を過ごしている中で「基本はやはり大事なんだなあ」ということを身にしみて感じるようになってきました。
特に仕事の場面でそれを感じることが多いです。
よく仕事をどうやって行うかを考えている時によく職業訓練で取り組んでいた作業のことを思い出しています。
1.簡単な作業は馬鹿にできない
就労以降支援所に居たころに作業訓練を行っていました。
その内容は、お手本の表に記載されている情報をExcelで作られたフォーマットに入力していく作業でした。入力が終わったら他の作業者とお互いで添削しあいます。全て終わったらスタッフさんに報告して終了の流れとなっています。
この作業は一見、簡単なように見えるのですが、入力する内容がバリエーションに富んでいて油断すると入力を間違えてしまいます。これをどれだけ間違いなくできるかが重要になっていました。
最初は自分も入力間違いが頻発しましたが、最終的には間違いなく入力することができました。
当時はこれが実際の仕事につながるのか全く分かりませんでした。
この作業と電車で見る「会社員」のイメージが自分のなかで結びつかなかったのです。
それでもやらないよりは良いんじゃないかと思いながら黙々と作業に取り組んでいました。
2.どんな仕事も根元は同じ
実際に仕事をはじめて2年以上経過したのですが、最近あの時にやっていた作業が仕事においてとても大事な要素が詰まっていたんじゃないかと思い始めました。
仕事は基本的な流れは、
「仕事を間違いなく期日までに仕上げる」→「納品(もしくは提出)する」→「上司や上級者に報告する」なんですね。
作業訓練も、
「フォーマットに間違いなく情報を入力する」→「納品(もしくは提出)する」→「施設のスタッフに報告する」
で、本質はあまり変わっていないんですよ。
もちろん企画まで考え出すと発想力などが問われますし、専門的な職種であればそれに伴う知識を勉強する必要があります。
それでも、本質は大きくは変わらないのではないかなと思っています。
3.基本の先に大きな収穫がある
よく社会復帰するには小さいことからはじめようと言われています。
当事者から見ると、「これが社会復帰につながるのか?」と疑問に思ってしまいがちです。
今思えば、小さいことでも実際の仕事においても大事な要素が含まれていることが多かったりするんですよね。
(僕自身は全く働いた経験がなかったので、尚更特別なものだと誤解していました…。)
小さいことでも続けていけば大きなステップアップにつながっていきます。
だから、「自分には何もできない…」「これからどうすればいいかわからない」人もまずはできそうな小さなこと・基本的なことから始めてみてください。
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