アセクシュアルの自分が失敗した話

皆様、はじめまして、こんにちは。はなもりと申します。今回は、LGBTQ+に分類される、アセクシュアルの(恋愛感情などを持たない)自分が、中学時代に失敗したお話です。特に面白みもありませんが、とりあえず聞いてくださいな。不愉快な点がございましたら、そっと見なかったことにしてくださいね。突然消えるかもしれません。そしてコラムは初投稿につき、至らない点が多々あると思います。宜しくお願いします。

 

 

先程軽く述べた通り、自分は恋愛感情をもちません。特に中学時代は、恋愛についての理解は勿論、理解しようとする気持ちさえありませんでした。小学生の頃から、何度か好きだ、と言われた事はありました。周りの子に冷やかされながら告白される、なんて事も。当時はその現象すら理解に苦しみましたし、別にそんな緊張して言わなくても、俺も好きなんだけど?なんて思ったりもしていました。

中学生になると、やっぱりみんなそういうのにより一層興味が出るらしく、話題に挙がって盛り上がっているところをぼーっと眺めていたのを覚えています。何度か経験した冷やかし付きの告白により学習してしまった自分は、中学になってから告白してきてくれた子と、お付き合い(?)するようになりました。告白を承諾するときに、恋愛感情への理解を持ち合わせていないこと、同じような気持ちを返すことは難しいと思う旨を伝えました。周りの言う、お試しのようなものだ、とも。

 

今ではすっごくすっごく反省してます。相手にもとっても失礼なことだったので。その子のことは、一般的に言うと人として好きでした。断じて、断じて誰でもよかったわけではありません!

 

理解できない気持ちを理解しようと努めたのですが、無理なものは無理でした。相手は何度かお出かけに誘ってくれるのですが、自分は習い事や塾、部活動などがあった為断ることが多かったです。相手的には、きっと優先してほしかったと思います。友達との約束を優先したことも度々あり、痺れを切らしたのか、ある日ついに怒られてしまいました。

「自分のこと、嫌い?」とLINEで送られてきて、そこでもぼくは理解に苦しみました。相手の子はLINEで、告白したあの一度だけしか好きだと言ったことはなかったのに、どうして突然?せめて言葉は同じ量を返せるように頑張ろう、と言う目標が裏目に出たのでしょうか。ぼく自身も真面目に好きだと言ったのはLINEだけで、あとは他の子に言うのと同じように、何かしてもらった時などに「ありがとう、愛してるよ!」と言っていただけで、特別感は全くなかったと思います。何せ、ぼくはかなり頻繁に、誰にでも「好き」だとか、「愛してる」と言うタイプでしたので…(そういうお家で育った、というのもあるかもしれませんが)。勿論、おでかけを断ることが多かったのも怒らせてしまった原因の一つだと思います。そして、「嫌い?」のLINEが来たら、そこからは嵐のようで。色々怒られてしまいそのまま数ヶ月後、心の整理ができたぼくが謝罪の連絡を入れるまで連絡は全くありませんでした。ちなみに、現在もお相手とはたまに会う機会があるのですが、ちょっと気まずいような気がします(笑)

 

という感じで、ぼくの方は正直、未だに相手が怒った理由が理解できていません。彼氏、彼女が冷たい、素っ気ないなどで悩んでいる方、もしかしたらお相手はぼくみたいな人なのかも。

こういう人もいるんだ、と知っていただけたら幸いです。ここまでの長文を読んでいただきありがとうございました…。改めて書いてみたら、ぼくって結構酷いヤツ…。

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