『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』

ココトモやカショジョのサイトにくる方々に、おすすめしたいなぁと思う本に出会いました。

『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』
遠野なぎこ
ブックマン社

ほしい言葉がきっとあると思います。

著者のなぎこさんは今も摂食障害の患者として苦しんでおられる方。女優さんなのでバラエティー番組などでご存知の方もいると思います。

読んで痛々しいほど、摂食障害や虐待を受けた過去、オーバードーズによる自殺未遂、強迫性障害などの経験談が語られています。愛に飢えて性行為で心の穴を埋めていたことも。メディアに取り上げられたスピード離婚のことも。「人知れずこの病気で苦しむ人を減らしたいから、私はこうして恥を晒しているの。」と。

私自身はどっち側の人間かと言うと、グレー、かもしれません。前職のときよりは、過食嘔吐の頻度は減ったけど、正直「毎日体重計に乗って一喜一憂する」し、「ドカ食い衝動が辞められない」ときもあるし。「何をどれだけ食べたら普通なのかわからない」し、「お腹いっぱいの感覚がわからない」も「ごちそうさまのタイミングがわからない」もあてはまってしまいます。(本書p71~72)

摂食障害と精神疾患は切り離せないけど、うつを患ってたから余計に他人事ではないですし。普通が何なのかわからないけど何となく後ろめたい、胸を張れない部分は私にもあって。

普段は見て見ぬふりしている自分の影に、飲み込まれないように、できるだけ光を求めて生きているのです。平均台から落ちないように。でも何かのきっかけで向こう側に落ちてしまう可能性なんて、誰しも0じゃないでしょう。

命綱としての言葉を持っておくことはリスク回避の役に立ちます。だから私は本を読むのかもしれない。保険かけて。

 

この本では、アルベール・カミュ作といわれているこんな詩が紹介されています。

私の前を歩かないでください
私、ついていけないから
私の後ろを歩かないでください
私、どうしていいのかわからないから
私の横にいてください
私の友達でいてくれさえすればいいのです

 

そしてなぎこさんは、「私たちは、いつまでも一緒だからね。痛みを分かち合い、傷を舐め合い、お互いの体温を感じあって、一日一日を生きてみようよ。」と仰います。

 
今じゃなくてもいい。いつか必要になったとき、この言葉だけでも思い出して。

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